高校1年生の右投げで送球が左に逸れる、または強いボールを投げようとすると下に叩きつけるようになってしまう原因とその改善方法について解説します。これらの問題を解決するためには、フォームの見直しや腕の使い方、体の使い方を意識することが重要です。
送球が左に逸れる原因
送球が左に逸れる場合、いくつかの原因が考えられます。
- 腕の角度: 送球時に腕をまっすぐ伸ばしていない、またはボールを握りすぎていると、ボールが左に逸れやすくなります。
- リリースポイント: ボールをリリースするタイミングが早すぎたり、遅すぎたりすることでボールが思った方向に飛ばないことがあります。
- 体の開き: 送球時に体が早く開きすぎると、ボールが左に行くことがあります。体の回転がうまくいかず、腕の力だけで投げてしまうことが原因です。
送球が下に叩きつけられる原因
強いボールを投げようとした際に、ボールが下に叩きつけられる原因としては、体重移動や腕の使い方が関係しています。
- 体重移動が不足: 投げる際に下半身から上半身へとスムーズに体重移動ができていないと、ボールに力が伝わらず下に叩きつけるようになります。
- 腕の使い方: 腕だけで投げようとすると、ボールに回転をかけきれず、結果的にボールが下に飛んでしまいます。肩や肘をしっかり使い、ボールに適切な回転を加えることが大切です。
- リリースポイントの位置: ボールをリリースする位置が低すぎると、自然とボールが下に飛びます。リリースポイントを調整し、肩の高さでリリースすることを意識しましょう。
強いボールを投げるための改善方法
強いボールを投げるためには、以下のポイントを意識して練習を重ねましょう。
- 体の使い方を意識: 強いボールを投げるためには、まず体全体を使うことが重要です。足の力をしっかりとボールに伝えるために、ステップを意識して踏み込むことが大切です。
- 肩の回転を加速: 腕の力だけでなく、肩をしっかり回して投げることが強いボールに繋がります。肩の回転を加速させることで、ボールにスピードと回転を与えることができます。
- リリースポイントを調整: ボールをリリースするポイントを肩の高さに合わせることで、強い弾道で飛ばすことができます。
- 練習: 力強い投球は繰り返しの練習で体得できます。フォームを整えるために、キャッチボールやフォーム練習を繰り返し行いましょう。
まとめ
送球が左に逸れたり、強いボールを投げようとした際にボールが下に叩きつけられる原因は、腕の使い方、体の回転、リリースポイントなどに関わっています。これらの問題を改善するためには、体全体を使い、肩の回転を意識したフォームを練習することが大切です。また、リリースポイントを適切に調整することで、強く、正確な送球が可能になります。


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