中学3年生の陸上部で、1500mをメインにしているあなたにとって、冬季練習でのポイント練習やスピード練習は重要な課題です。この記事では、スピード練習を長めのインターバルで行う方法や、設定タイムについて詳しく解説します。
冬季練習のポイント練習:ペース走とインターバルの組み合わせ
まず、冬季練習で重要なのは基礎体力をつけるためのペース走とインターバル走です。週3回のポイント練習で、6000mペース走(キロ4分)や1000m×3本(3:50)+300m(54秒)などを行うのは良い選択です。このようなメニューで持久力を高めつつ、レースペースに近いスピードを維持する力をつけましょう。
長めのインターバル走でスピードを向上
冬季の気温が低い中での練習では、短いインターバル(200m)は体調や故障のリスクが高まるため、長めのインターバルを取り入れることが有効です。例えば、1000m×4本や1500m×2本(ペースは3:40〜3:50)でスピードを高めると良いでしょう。これにより、レースのスピード耐性が向上し、最後まで踏ん張る力がつきます。
レスト時間とジョグ:疲労を溜めずに次のセットへ
インターバルの間に十分なレスト(200mジョグ2分間)を設け、セット間には5分の休憩を取ることで、次のセットに備えた回復が可能です。これにより、質の高い練習が持続でき、スピードと持久力をバランス良く鍛えることができます。
冬季練習のメニュー設定のポイント
スピード練習のメニュー設定においては、各インターバルのペースやセット数を少しずつ強度を上げていくことが大切です。例えば、初めは1000m×3本(3:50ペース)から始め、体調に合わせて徐々にセット数を増やしていきましょう。また、特に大事なのはフォームの維持です。疲れてくるとフォームが崩れることがあるので、常にフォームを意識して走ることを心がけましょう。
まとめ:冬季練習でのスピード練習の効果的な取り入れ方
冬季練習では、基礎的な持久力を高めるためのペース走とスピードを向上させるための長めのインターバル走をうまく組み合わせることが重要です。インターバルのペースや休憩時間を調整しながら、レースシーズンに向けて効果的な練習を積み重ねていきましょう。

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