現在、モーダス105rをスリクソンZXi7に使用しており、新型MCIシャフトにリシャフトを検討している方へのアドバイスです。特に、ウッドやUT系で使用している24ベンタスブルーrとの相性を踏まえた最適なシャフトの選び方について解説します。
1. モーダス105rとMCIシャフトの違い
モーダス105rは、スチールシャフトの中では比較的軽量であり、フレックスはRの設定があるため、スムーズな振り抜きとコントロールを提供します。一方、新型MCIシャフトはカーボンシャフトで、より軽量で振りやすい特徴がありますが、カーボンシャフトならではのしなりと反発性能を持ち、打感や弾道にも影響を与えるため、選択する際にはそれぞれの特徴を理解しておくことが大切です。
2. ウッド、UT系とのバランスを考慮する
ウッド系やUT系で24ベンタスブルーrを使用している場合、このシャフトは比較的安定性の高いモデルですが、特にアイアンにリシャフトする際、安定感を保つためにシャフトのフレックスや重量帯は慎重に選ぶ必要があります。MCIシャフトの中であれば、RフレックスやSフレックスを選択することで、ウッド系やUT系とのバランスを取りやすくなります。
ウッド系やUT系でしっかり振り抜くことができている場合、アイアンも同様の重さやフレックスの選択が理想的です。例えば、MCIシャフトの60g前後のものや、フレックスSがオススメの範囲です。
3. シャフトの重量とフレックス選び
リシャフト時の重量選びは非常に重要です。現在、モーダス105rが軽めのシャフトであるため、新型MCIシャフトでもそれに近い軽量シャフトを選ぶことをお勧めします。MCIシャフトは、60g~70g程度の重量帯が選ばれることが多いですが、軽すぎると安定性に欠け、重すぎると振りづらさを感じる場合があります。
特に、24ベンタスブルーrと比較して、MCIシャフトはしなり感と反発力を重視した設計なので、重すぎない60g前後のシャフトを選ぶと安定感が増し、よりスムーズなプレーが可能になるでしょう。
4. 脚力やスイングスピードに合わせた調整
シャフトを選ぶ際、最も重要なのは自分のスイングスピードと脚力に合ったものを選ぶことです。スイングスピードが速い方やパワーのある方は、少し硬めのSフレックスを選ぶことで飛距離とコントロールを両立させやすくなります。逆に、スイングスピードがやや遅めの方は、Rフレックスでしっかりしなりを感じながら打つことができ、ボールの飛距離とコントロールを両立させやすくなります。
5. まとめ:自分に合ったシャフト選びを
新型MCIシャフトにリシャフトを検討する際、現在使用中のモーダス105rや24ベンタスブルーrとのバランスを考え、適切な重量帯とフレックスを選ぶことが非常に重要です。特に60g~70gの軽量帯で、RまたはSフレックスの選択が推奨されます。自分のスイングスピードに合わせて調整することで、シャフトの特性を最大限に活用できるでしょう。自分にぴったりのシャフトを選んで、より快適なゴルフライフを楽しんでください。


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