ランニング中の足の親指の付け根に豆ができる原因と対処法

マラソン、陸上競技

ランニングをしていると、足の親指の付け根や側面に豆(マメ)ができてしまうことがあります。特に新しいシューズで走った際にこの問題が発生しやすいですが、その原因と対策について詳しく解説します。

シューズが原因か? 新しいシューズの慣らし期間

新しいランニングシューズで足に豆ができる原因の一つとして、シューズがまだ足に完全にフィットしていないことが挙げられます。特に、アディゼロSL2のような新しいシューズは、最初は固く感じることがあり、しばらく履いていると柔らかくなり、足に馴染んできます。

シューズが固いと、走行中に足の一部が圧迫されやすく、摩擦が増加して豆ができやすくなります。150キロほど走ったとのことですが、シューズの慣らし期間としてはまだ足りない可能性があります。

シューズのフィット感を見直す

シューズが固いだけでなく、フィット感も豆ができる原因の一つです。シューズの締めすぎや緩すぎは、足に余分な力を加え、摩擦が発生する原因となります。特に足の親指付け根周辺に圧力がかかると、豆ができやすくなります。

シューズの紐を調整して、適切なフィット感を確認してみてください。指の付け根部分が締めつけられていないか、余分なスペースがないかをチェックすることが重要です。

ワセリンや対策方法

ワセリンを使うことで摩擦を軽減できますが、それでも豆ができる場合は、ワセリンの量や塗る場所を工夫する必要があります。特に、豆ができやすい部分には、ワセリンを厚めに塗って摩擦を防ぐようにしましょう。

さらに、足の健康を守るために、走る前に足の状態をチェックして、必要であればランニングソックスを履くことや、ジェルタイプのインソールを使用するのも有効です。

練習量と足の適応

ランニングを始めたばかりのころや新しいシューズで長距離走る場合、足がシューズに適応するまでに時間がかかることがあります。特に、20キロ以上走った時に豆ができるというのは、足がまだシューズに慣れていない証拠です。

長距離ランニングをする前に、シューズを短い距離で試してみると、足にかかる圧力や摩擦を確認でき、豆ができる場所を特定しやすくなります。足がシューズに慣れるまで、少しずつ距離を延ばしていくことをおすすめします。

まとめ

足の親指の付け根に豆ができる原因として、シューズの固さやフィット感、摩擦が関係しています。新しいシューズに慣らす期間や適切なフィット感を調整することで、豆ができるのを防ぐことができます。また、ワセリンや適切なランニングソックス、インソールの使用も効果的です。足の状態をよく確認しながら、少しずつ距離を伸ばしていくことが大切です。

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