ダイワのリール「17イージス」のハンドルノブ交換後に、ハンドルが固くなったりゴリ感が出たりすることがあります。こうした不具合を解消するためのポイントや、部品の取り付け方法について解説します。特にワッシャーの使い方やハンドルの調整方法について詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。
ハンドルのゴリ感の原因とは?
ハンドルにゴリ感が出る原因として、主にいくつかの要因が考えられます。最も一般的なのは、ハンドルノブのネジがきつく締めすぎていることです。ネジを過度に締めると、ハンドルの回転部分が圧迫され、ゴリ感や抵抗が発生します。
また、ハンドルノブの内部にあるベアリングやシャフトに異物が入っていたり、潤滑が不十分な場合もゴリ感の原因となります。これらを確認し、適切な調整を行うことが重要です。
ネジの締め加減とハンドルの調整方法
ハンドルノブのネジをしっかり締めることが重要ですが、締めすぎるとゴリ感が発生します。最適な締め加減は、ネジを手で軽く締めた状態で、少し動きが感じられる程度です。これにより、ハンドルの回転がスムーズになり、ゴリ感を防ぐことができます。
また、ハンドルがスムーズに回転しない場合、ネジを少し緩めるとスムーズに回転することがあります。ただし、緩めすぎるとノブが緩んでしまう可能性があるため、適度に調整することが大切です。
ワッシャーの使い方と取り付け場所
ワッシャーは、ハンドルノブの取り付け時に使用する部品で、ハンドルの安定性を高めるために役立ちます。部品の袋に余ったワッシャーがある場合、それを適切に使用することでハンドルの動きが改善されることがあります。
ワッシャーを使用する場所は、ノブの取り付け部分やネジの周囲が一般的です。ワッシャーをネジとハンドルの間に挟むことで、摩擦が軽減され、スムーズな回転を実現できます。ワッシャーがいくつか余っている場合は、ハンドルに最適な位置を見つけて調整してみてください。
調整後のチェックポイント
調整後は、ハンドルの回転がスムーズになっているか、ゴリ感が解消されたかを確認しましょう。リールを使って実際に回転させてみて、異音がしないか、スムーズに回転するかをチェックしてください。
もしまだゴリ感が残る場合、再度ネジの締め加減を調整したり、ベアリングやシャフトの状態を確認することをお勧めします。潤滑剤を使用することで、回転がさらにスムーズになる場合もあります。
まとめ
ダイワ17イージスのハンドルノブ交換後にゴリ感が発生する原因とその対策について解説しました。適切なネジの締め加減やワッシャーの取り付け場所を確認し、調整を行うことで、スムーズな回転を実現できます。最適な状態を見つけるために、少しずつ調整してみてください。これで、快適な釣りを楽しむことができるでしょう。


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