フロートアジングで大きなアジを釣るためのポイントとコツ

釣り

フロートアジングは、アジを効率的に釣るための技術として人気ですが、小アジばかり釣れてしまうことに悩んでいる方も少なくありません。特に大きなアジを釣りたいときには、どのようにアプローチすれば良いのでしょうか?本記事では、フロートアジングを成功させるためのコツや注意点を解説します。

フロートアジングの基本と小アジと大アジの違い

フロートアジングは、浮き(フロート)を使って表層から中層のアジをターゲットにする釣り方です。表層近くを泳ぐ小アジに対して、大アジはより深い層にいることが多いとされています。そのため、アジのサイズを選別するためには、釣る場所や釣り方を工夫する必要があります。

一般的に、大きなアジは夜間や明け方に活発に動き、より深い場所に集まる傾向があります。小アジに対して、大アジは群れを成すことが少なく、個体数も少ないため、見つけるのが難しいこともあります。

アジのいる層を見極める方法

フロートアジングで大きなアジを釣るためには、釣る層を調整することが重要です。表層〜中層で小アジがよく釣れるのは一般的ですが、大きなアジを狙うなら、もう少し深い場所まで探る必要があります。カウントを増やして、底付近の層を狙うことで、大アジを釣る可能性が高まります。

特に21時〜1時という時間帯は、アジが活動を始める時間帯ではありますが、深夜にかけてより深い場所に集まるため、深さを調整してみましょう。カウントを10〜20まで伸ばすことで、底に近い層にアジがいる可能性もあります。

大アジを釣るためのコツとタックルの選び方

大アジをターゲットにする際は、タックルの選び方にも工夫が必要です。小アジを釣る場合は軽めの仕掛けでも十分ですが、大アジを狙う場合は強度のあるラインとしっかりしたロッドを使うと良いでしょう。フロートアジングでは、ラインが太すぎると浮きが沈みやすくなり、逆に細すぎるとラインが切れやすくなりますので、適切な太さを選ぶことが大切です。

また、使用する餌やルアーもポイントです。大アジは、活発に動く小魚を好むため、アジに似た動きをする餌を使うと効果的です。動きが鈍い餌では、大アジを引き寄せるのが難しいため、動きに工夫を加えた餌を使用してみましょう。

夜間のフロートアジングで気をつけるべき点

夜間にフロートアジングを行う際は、視覚的な手がかりが少ないため、感覚を頼りに釣りをすることになります。特に、大アジは警戒心が強いため、静かにアプローチすることが重要です。

また、暗い中での釣りでは、浮きの動きが分かりづらくなることもあります。そのため、明かりの少ない場所で釣る場合は、感覚で釣りを行い、浮きが引き込まれた時にはしっかりと合わせを入れるようにしましょう。暗闇でも視認性を高めるために、光を使ったアイテムを活用するのも一つの手です。

まとめ

フロートアジングで大きなアジを釣るためには、ターゲットとなる層を見極めることが重要です。表層近くにいる小アジに対して、大きなアジはもう少し深い場所にいることが多いので、カウントを増やして底付近を狙うようにしましょう。また、タックルの選び方や餌の工夫、夜間の釣りでは静かに釣ることなどもポイントです。これらのアドバイスを参考にして、大きなアジを釣るチャンスを広げてみてください。

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