スノーボードを始めたばかりで、グラトリやパークにも挑戦したいという方には、どんな板を選べばよいか迷うことも多いでしょう。特に、予算を抑えつつ、長く使える板を選ぶことが大切です。この記事では、グラトリとパークを両立できるスノーボードの選び方や、おすすめの板、そして初心者がコストを抑えてスノーボードを楽しむためのポイントについて解説します。
グラトリとパークを両立できるスノーボードは存在するのか?
グラトリ(グラウンドトリック)とパーク(ジブやジャンプ)を両立できる板は実際に存在します。初心者向けであれば、幅広い技術に対応できるオールラウンドな板を選ぶのが良いでしょう。グラトリをするためには、ある程度の柔軟さがあり、反応が良い板が求められますが、パークでは安定性も必要です。これを両立するためには、ミディアムフレックスやロッカーボードが最適です。
ミディアムフレックスの板は、しなやかさと安定感を兼ね備えており、グラトリにもパークにも対応できるため、初心者にとって非常におすすめです。また、ロッカーボードは板の中央部分が下がっている形状で、特に初心者がターンしやすく、グラトリやパークでも操作がしやすい特性を持っています。
初心者向けのスノーボード選び:予算を抑えるポイント
予算を抑えてスノーボードを組みたい場合、まずは必要な道具を最小限に抑えることが重要です。スノーボード板、ビンディング、ブーツのセットで購入する場合、1〜2万円という予算内で揃えるのは少し難しいかもしれませんが、アウトレットやセール品を活用すれば、コストを抑えて質の高いアイテムを手に入れることができます。
また、使用する素材や板のデザインにも注意を払い、コストパフォーマンスを重視することが大切です。例えば、有名ブランドの板は高価ですが、同じ特性を持つノーブランドの製品であれば、かなり安く手に入れることができる場合があります。
おすすめのスノーボード板:グラトリとパーク両立可能なモデル
予算内で購入でき、グラトリとパーク両方に対応できるおすすめのスノーボードをいくつか紹介します。
- バートン(Burton) フュージョン(Fusion):オールラウンドな性能を持ち、グラトリからパークまで幅広く対応可能。特に初心者向けの安定性とフレックスが特徴です。
- ローム(Rome) クエスト(Quest):しなやかで操作性が良く、グラトリに向いていますが、パークでもしっかりと対応可能。コストパフォーマンスも良好です。
- サロモン(Salomon) リキッド(Liquid):ミディアムフレックスで、グラトリとパーク両方に対応。特にターン性能が良く、初心者でも扱いやすいと評判です。
長く使うために気をつけるべきこと
スノーボードを長く使うためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。板の底面に傷がついたり、エッジが鈍ったりすると、グラトリやパークの操作性が落ちてしまいます。シーズンごとにプロの手でワックスをかけてもらったり、エッジを研磨したりすることで、板の寿命を延ばし、常に最適な状態で使用することができます。
また、スノーボードのブーツやビンディングも定期的にチェックして、調整を行いましょう。ブーツのフィット感やビンディングの締め具合が快適でないと、長時間の滑走で疲れや痛みを感じやすくなります。
まとめ:グラトリとパークを楽しむための最適なスノーボード選び
グラトリとパークを両立できるスノーボードは確かに存在し、初心者向けにも使いやすいモデルがたくさんあります。予算を抑えてスノーボードを購入するためには、アウトレットやセールを活用したり、コストパフォーマンスの良いモデルを選んだりすることが大切です。
最初はオールラウンドな性能を持つ板を選ぶことで、グラトリやパークでの楽しみ方を見つけやすくなります。予算内で長く使える板を選び、しっかりメンテナンスをして、快適にスノーボードを楽しみましょう。


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