ショアジギングを始めたばかりの初心者の方にとって、ラインやルアー選びは重要なポイントです。特に、限られた予算の中で効果的な道具を選ぶのは頭を悩ませる問題ですよね。この記事では、安くて効果的なラインや飛距離を出せるルアー、そしてそのタックルで青物や大きな魚を狙うためのアドバイスをお届けします。
初心者向け!コストパフォーマンスが高いラインの選び方
まず、ショアジギングにおいて最も重要な道具の一つはラインです。リールの性能に合ったラインを選ぶことで、飛距離や操作性が大きく向上します。安価でも品質の良いラインとしては、ナイロンラインやPEラインの中でも特にコストパフォーマンスに優れたものがいくつかあります。例えば、ダイワの「スーパーPEライン」や「ナイロンライン」を選ぶと良いでしょう。特にPEラインは強度があり、青物を釣るためにも必要な強さを確保できます。
PEラインは伸びが少なく、感度も良いため、ショアジギングに最適です。ラインの太さは0.6号〜1号程度が一般的で、60cm〜100cmの青物狙いにぴったりです。安価なものを選んでも、釣果に差を生じにくいラインが多いので、まずはこれらを試してみると良いでしょう。
飛距離を出せるルアーの選び方
飛距離を重視する場合、ルアー選びも重要です。ショアジギングでは、飛距離を出すために「重いルアー」を選ぶことが有効です。具体的には、30g〜50gのメタルジグやミノーが飛距離を出しやすいです。特に、フローティングミノーやシンキングペンシルは、海の中での動きが自然で青物を引き寄せやすいです。
また、ルアーのカラーにも注意が必要です。夜釣りや濁りがある日には、派手なカラーを選ぶと視認性が良くなります。逆に晴れた日の昼間やクリアな海では、ナチュラルカラーが効果的です。これらの点を意識して、適切なルアーを選んでください。
大きな魚を狙うためのタックルの工夫
現在使用しているタックル(Smile shipのチョイキャス210センチとダイワのジョイナス3000)は、青物を釣るために十分なスペックですが、さらに大きな魚を狙いたい場合は少し工夫が必要です。まず、リールのドラグ性能を確認し、強い引きにも耐えられるように設定しておきましょう。また、ラインの選択も非常に重要です。特に太い魚を狙うときは、ラインの強度が重要となります。
大きなブリやサワラを狙うためには、ラインを1.2号〜1.5号に変更し、リーダーを10lb〜20lbにするのが良いです。タックルは十分に対応可能ですが、リールやラインを選ぶ際には、青物の引きに耐えるスペックを確保してください。
まとめ:コストパフォーマンスと性能のバランスを考えたタックル選び
ショアジギング初心者にとって、最初はコストパフォーマンスを重視したラインやルアー選びが大切です。安価でも十分に効果的なラインやルアーが多く、まずは自分の釣りスタイルに合ったものを選ぶことがポイントです。また、大きな魚を狙う場合でも、タックルはそのままで、ラインやルアーの選定を工夫することで大きな成果を得られます。釣りを楽しみながら、徐々に自分に最適な道具を揃えていきましょう。


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