スノーボードのメンテナンスに欠かせないホットワックス。良いワックスを使っても、それを適切に処理しないと性能を十分に引き出せません。今回は、ホットワックスを適切に使用するためのオススメのスクレーパーやブラシについて解説します。
ホットワックス用スクレーパーのおすすめ
スクレーパーは、ワックスをボードに均等に塗布した後、余分なワックスを削り取るために使います。おすすめのスクレーパーは、プラスチック製と金属製のものです。
- プラスチック製スクレーパー – 初心者にも扱いやすく、軽量でボードを傷つけにくい。一般的に推奨されるのは、硬さが適度なものです。
- 金属製スクレーパー – より硬く、長期間使える。慣れてきた中級者以上には金属製のスクレーパーが向いています。
特に「Toko Plastic Scraper」や「Swix Tuning Scraper」などが高評価です。
ナイロンブラシの選び方
ナイロンブラシは、ワックスが冷えた後に表面を磨いて滑走性を高めるために使います。ナイロンは比較的柔らかく、ワックスを均一に磨くのに最適です。
- Swix Nylon Brush – やや硬めの毛で、磨く際に必要な摩擦を生み出し、ワックスの滑走性をアップさせます。
- Toko Nylon Brush – 柔らかめの毛で、細かな仕上げをしたい時に役立ちます。
ワックスを長時間滑らせるためには、ナイロンブラシでしっかりと仕上げることが重要です。
馬毛ブラシの使い方
馬毛ブラシは、ワックスの仕上げとして使われることが多く、非常に細かい仕上げを行います。ワックスの微細な調整を行い、スムーズな滑走感を得るためには欠かせません。
- Swix Horsehair Brush – 馬毛が細かいため、最後の仕上げに最適です。
- Toko Horsehair Brush – 柔らかい毛で、ワックスの仕上げをしっかりと行います。
馬毛ブラシを使用することで、ワックスの効能を最大限に引き出し、滑りやすさを向上させます。
まとめ
スノーボードのホットワックスには、正しいスクレーパーとブラシの選択が重要です。自分の技術レベルや目的に合わせて、プラスチック製や金属製のスクレーパー、ナイロンブラシ、馬毛ブラシを使い分けましょう。特に「Toko」や「Swix」などの信頼できるブランドを選ぶことが、良い結果を生みます。


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