TREKのロードバイクを購入したが、フレームサイズが合っているかどうか不安に感じている方も多いです。特に、サイズ52を選んだが、前に乗っていたバイクよりも小さく感じる場合、その違いはどこにあるのでしょうか?この記事では、TREKロードバイクのフレームサイズを確認する方法と、身体に合ったサイズを見つけるためのアドバイスを紹介します。
ロードバイクのフレームサイズとは
ロードバイクのフレームサイズは、通常「トップチューブ長」や「シートチューブ長」を基に決まります。サイズはメーカーによって異なることがあるため、同じサイズでもブランドやモデルによってフィット感が違うことがあります。TREKのロードバイクの場合、52サイズは一般的に身長160~170cmの人に適していますが、体型やポジションによって合う・合わないがあります。
フレームサイズ確認方法
自分に合ったフレームサイズを確認するには、まずは「シートチューブ長」を測定します。シートチューブとは、サドルの下からボトムブラケット(ペダルの回転部分)までの直線距離です。また、実際に自分が乗った時のハンドルとサドルの位置や、ポジションの違和感も重要なチェックポイントです。特に、股下の長さや腕の長さなどを考慮して、座ったときの前傾姿勢やハンドルの位置が無理なく感じられることが大切です。
フレームサイズの違いによる影響
異なるモデルや過去に乗っていたバイクと比較すると、同じ52サイズでもフレームのジオメトリーが異なるため、若干の違和感を感じることがあります。例えば、TREKの「エモンダSL」や「マドン」などは、それぞれ異なる設計思想に基づいています。エモンダSLは軽量性に重点を置いた設計、マドンはエアロダイナミクスを重視した設計であり、ジオメトリーが異なれば、実際のフィット感やポジションに差が出ることもあります。
フレームサイズ調整と身体ポジション
フレームサイズが少し小さいと感じる場合、サドルやハンドルの調整である程度改善できることがあります。サドルの高さや前後の位置を調整することで、乗り心地やポジションを最適化できます。また、ハンドルの高さやステム(ハンドルバーの長さ)を調整することで、ライディングポジションをより快適にすることが可能です。
まとめ
自分に合ったロードバイクのフレームサイズを選ぶことは非常に重要です。52サイズでも、モデルによってフィット感が異なるため、実際に乗ってみてポジションや乗り心地に違和感がないかを確認することが大切です。もしサイズが合わないと感じた場合、サドルやハンドルの調整で改善できることがありますので、試してみましょう。バイクのフィッティングを専門店で見てもらうことも、一つの方法です。


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