弓具の握り革交換は、弓道を行う上でとても重要な作業です。特にミズノの四角タイプ握り革を使っている方は、交換方法や巻き方が少し難しく感じることがあるかもしれません。今回は、古い握り革の外し方から新しい四角タイプ握り革を貼るまでのステップを詳しく解説します。
1. 古い握り革を外す方法
まず最初に、古い握り革を取り外す必要があります。これには慎重な作業が求められます。基本的に握り革は、強力な接着剤やテープで固定されています。外す際には、以下の手順を守りましょう。
- 古い握り革の端を手で持ち、ゆっくり引き剥がします。
- テープや接着剤が残っている場合は、専用のクリーナーや温水でふやかしてから丁寧に拭き取ります。
- 完全に綺麗にしてから新しい握り革を貼る準備をします。
2. 新しい握り革の巻き方
四角タイプの握り革の巻き方には特に注意が必要です。四角型の形状をうまく活かしながら、しっかりと巻くことが重要です。
- 握り革の一端を弓のハンドル部分に合わせ、軽く押さえます。
- 最初はゆっくりと巻きつけ、隙間ができないように均等に力を加えながら巻いていきます。
- 巻き終わったら、最後に接着剤を少し使って固定します。これでしっかりと握り革が固定されます。
3. 握り革交換後の注意点
新しい握り革がしっかりと固定された後は、握り具合を確認してみてください。特に四角タイプの握り革は、初めて使うときに少し違和感を感じることがありますが、すぐに慣れることができます。
また、交換後は少し時間をおいて弓を使用する際に、握り具合やフィット感を再確認しましょう。快適な感触でなければ、微調整を行うことをお勧めします。
4. まとめ
ミズノの四角タイプ握り革の交換方法は、少し手間がかかるかもしれませんが、正しい手順で進めることで、長時間快適に使うことができます。古い握り革をしっかりと取り外し、新しい握り革を正しく巻いて、しっかりとフィットさせることが大切です。ぜひ、この手順を参考にして、自分の弓道用具を最適な状態に保ちましょう。


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