2025年シーズンの関西大学ラグビーリーグにおいて、最終節で近畿大学が関西学院大学ラグビー部に勝利した場合に全国大会出場となるかどうか、リーグの出場枠や順位条件から整理してみましょう。
全国大会(全国大学ラグビーフットボール選手権大会)の関西リーグ出場枠と仕組み
この全国大学選手権大会における関西大学リーグからの出場枠(上位校)について、公式ルールでは以下のように定められています。[参照]
- 関西大学Aリーグ1部の「上位3校」が本大会出場となる。[参照]
- さらに前年度決勝進出校の所属リーグから追加枠が出ることがあるため、状況により「3枠以上」となるケースもあります。[参照]
つまり、基本的には関西リーグで “3位以内” に入ることが、全国大会出場の第一条件です。
近大が勝った場合に「出場可能」になる条件とは?
では、近畿大学が最終戦で関学に勝利したときに“出場可能”となるかを整理します。
① 近大が勝利 → リーグ順位が3位以内になる可能性がある。残り試合数・他校の成績によって「2位以内」あるいは「3位以内」に入るチャンスがある。
② 他の上位校(例:天理大、京産大など)の勝敗や得失点差の影響により、3位の枠を狙う競争が激しくなる。
③ 出場枠が “上位3校” という基本ルールであるため、3位以内に入れば「出場資格を確保できる可能性が高い」と言えます。
しかし「勝てば必ず出場」ではない理由
ただし、「勝てば必ず全国大会出場」という単純な条件ではありません。理由は次の通りです。
- リーグ順位だけでなく、勝点・得失点差・直接対決の結果が出場順位の決定に関わることがあります。
例えば、複数校が同勝点となった場合、得失点差や直接対決の勝敗が順位を左右します。 - 前年度大会の成績によって追加枠が出ている年もあり、枠数が“3+α”となっているケースがあります。出場枠が年度ごとに異なる可能性もあります。[参照]
実例:2025年11月16日時点の報道から読み解く近大の状況
2025年11月16日の報道によれば、関学が2敗目、近大も敗れて4位となったため「3位以内が確定」している前提で全国大会出場権を得たという記述があります。[参照]
この報道を基にすると、最終節で近大が勝って3位以内に入れば“出場可能性が確定に近づく”という状況であったと読み取れます。
まとめ
以上を整理すると、近畿大学が最終節で関西学院大学に勝利した場合、リーグで3位以内に入ることで全国大学選手権大会への出場可能性がかなり高くなります。しかし、勝利=必ず出場というわけではなく、他校の成績や枠数の条件も絡むため「勝てば即出場確定」とまでは言い切れません。
したがって、「近大が勝てば全国大会に出場可能か?」という問いには、条件付きで「はい」と答えるのが適切です。リーグ順位・勝点・得失点差・枠数という複数の要素を同時にクリアする必要があるため、最終節の勝利だけでは“可能性を高める”にとどまる点にご注意ください。


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