女子プロレス団体スターダムで開催される「ゴッデス・オブ・スターダム タッグリーグ」は、ファンの間でもルールが分かりにくいと言われることがあります。この記事では、タッグチームが固定なのか、ポイント制度はどうなっているのかを分かりやすく解説します。
ゴッデス・タッグリーグはチーム固定制が基本
ゴッデス・オブ・スターダムのタッグリーグでは、基本的に大会開始前にチームが発表され、リーグ期間中は同じパートナーで試合を行います。ユニットやストーリーによって新鮮な組み合わせが見られるのも魅力です。
例として「Queen’s Quest」「大江戸隊」などのユニット内コンビや、普段組まない選手同士の新タッグが話題になることもあります。
途中でタッグ変更が起きる場合はある?
ケガや体調不良などが発生した場合に限り、特例としてパートナー交代が起きることがあります。ただし、これは稀なケースで、原則として大会期間中のタッグ変更はありません。
交代が行われた場合でも、そのチームとしてのリーグポイントは引き継がれます。
ポイント制の基本ルール
タッグリーグでは、総当たり形式のリーグ戦で獲得ポイントを競います。ポイント配分は以下が一般的です。
| 試合結果 | ポイント |
|---|---|
| 勝ち | 2点 |
| 引き分け | 1点 |
| 負け | 0点 |
リーグのブロック上位チームが優勝決定戦へと進出します。
ブロック制で競い合うリーグ方式
複数のチームが参加するため、例年「レッドゴッデス」と「ブルーゴッデス」といったブロックに分かれてリーグを実施します。ブロック内の総当たり戦で勝敗を競い、各ブロックの1位が優勝決定戦に進む形式が多く採用されています。
タッグリーグはストーリーの宝庫
この大会では、普段関わりの少ない選手同士の化学反応や、新たなライバル関係が生まれることも。Wゴッデス王座(タッグ王座)挑戦への大きなステップアップにもなり、年間ストーリーの中でも重要な大会です。
「なぜこの組み合わせ?」というタッグが、最後には強豪チームを破り優勝することもあり、ファンの予想を超えた展開が魅力です。
まとめ
ゴッデス・オブ・スターダムのタッグリーグは基本は固定タッグ&勝点制の分かりやすい方式です。一方で、意外性のあるチーム編成や、優勝戦線への駆け引きなど、見どころが満載の大会でもあります。これを理解しておくだけで、リーグ戦をより楽しめるはずです。


コメント