冬の寒さでも屋外でテニスを楽しむためには、適切なウェア選びが重要です。特に気温が-2度程度となる日没後の寒い時間帯でプレイする場合、体温を適切に保つためにはどのようなウェアを選ぶべきか、迷ってしまうこともあります。今回はブレスサーモやウインドブレーカーを含む、冬場のテニスウェア選びのポイントをご紹介します。
ブレスサーモの選び方:薄手、中厚、厚手の違いとは
ブレスサーモは、体から発生する湿気を吸収し熱に変える機能性を備えたインナーウェアです。寒冷地での活動に適していますが、薄手、中厚、厚手の違いによって選ぶべきタイプが変わります。気温が-2度程度であれば、体温の保温を最優先に考えると「中厚」または「厚手」のブレスサーモが最適です。
薄手は軽量で通気性が良いですが、低温下で長時間プレイするには保温性が不足する可能性があります。逆に、厚手のものは暖かさを確保できますが、動きやすさに欠けることがあります。適度に体温を保ちつつ、動きやすさも考慮した中厚がバランスの良い選択となるでしょう。
ウインドブレーカーとベンチコートの選択
冬場の屋外テニスでは風の影響を受けやすいため、ウインドブレーカーは必須アイテムと言えます。風を防ぐことにより体温を保ちやすく、長時間のプレイでも快適に過ごせます。特にテニスは激しい動きが求められるため、通気性の良いウインドブレーカーを選ぶと良いでしょう。
また、ベンチコートに関しては、プレイ前後の待機時に温かさを保つために有効ですが、テニスのプレイ中には必要ないかもしれません。特に動き回るときに着脱が面倒になることもあるので、休憩時間やウォームアップ時に着ると良いでしょう。
冬場のテニスに最適なレイヤリング
冬の屋外テニスでは、適切なレイヤリングが非常に重要です。ブレスサーモのインナーの上にウインドブレーカーを重ねるスタイルが一般的ですが、寒さの強さや個人の体感温度に応じて、追加で薄手のシャツを重ねることも考慮しましょう。
また、手袋やネックウォーマー、テニス用の防寒キャップなども役立ちます。特に風の強い日や長時間プレイする場合は、これらの小物でさらに防寒対策を強化できます。
まとめ:最適な冬のテニスウェア選び
冬場に屋外でテニスを行う際は、適切な防寒対策をしっかりと行うことが大切です。ブレスサーモを中心に、ウインドブレーカーやレイヤリングを活用することで、快適にプレイを楽しむことができます。また、プレイ後の体温調整も忘れずに行い、体調を崩さないように注意しましょう。
冷たい風に負けず、暖かく快適にテニスを楽しむために、上記のウェア選びを参考にしてください。


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