スノーボードの板選びは、特にラントリやカービングの練習をする場合に重要です。質問者は、SPREAD RD 150を選択肢に挙げていますが、この板が自分の体型や目的に合っているのかどうかを悩んでいます。この記事では、SPREAD RD 150の特徴とその適性について解説し、さらに他のおすすめ板も紹介します。
SPREAD RD 150の特徴とカービングへの適性
SPREAD RD 150は、短めの長さと比較的細いウェスト(24.8mm)が特徴の板です。これにより、軽快でシャープなターンが可能となり、カービングを行う際に非常に安定感があります。また、有効エッジが1210mmと比較的長めで、ターンの際のグリップ力を提供します。カービングを重視する場合、この板は非常に良い選択肢と言えるでしょう。
質問者は身長168cm、体重50kgで、ブーツサイズが25.5、ビンディングがサイズSとあり、この板の長さはやや短めに感じるかもしれませんが、カービングを行う上では十分な安定性を提供できる範囲にあります。
ラントリの練習における適性
ラントリに関しても、SPREAD RD 150は特に適しているといえます。板のサイズやウェスト幅が、ジャンプやトリックの際に扱いやすさを提供し、安定感とフリースタイルをバランスよく兼ね備えています。しかし、質問者が気にしているように、やや短めの長さはカービングや安定性重視の場合に比べて少し劣ることがあります。これは板選びの際に、使用する目的や技術レベルをよく考慮することが重要です。
板ズレを防ぐためのアドバイス
板ズレが気になる場合、板の硬さやエッジの角度が重要です。SPREAD RD 150は、エッジのグリップ力が高く設計されていますが、特にウェスト幅が狭いため、硬い雪面やアイスバーンでは滑りやすいことがあります。このため、トリックやラントリの練習を行う際には、適切なコンディションを選ぶことが大切です。また、カービング時にズレを防ぐためには、しっかりとしたエッジワークとターンを意識することが重要です。
他のおすすめの板
SPREAD RD 150が気に入らない場合、他の選択肢もあります。例えば、アラバトス板やジョーカーなど、カービングやフリースタイルの両方を重視した板もおすすめです。また、カーボンボードは特にカービング性能が高く、ラントリでも軽量感があり、扱いやすいです。もし、少し長めの板を試してみたい場合は、155cm以上のサイズを選ぶとより安定感が得られるでしょう。
まとめ:SPREAD RD 150の適性と他の板の選び方
SPREAD RD 150はカービングとラントリを両立させた素晴らしい板ですが、身長や体重に合ったサイズ選びが重要です。板の長さが気になる場合は、少し長めの板を選んだ方が安定性が増すことがあります。板選びは個人の使用目的に応じて行うことが大切です。自分のスタイルに合った板を見つけるために、試乗をしてみるのも一つの方法です。


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