スノーボードの板を選ぶ際には、使用目的や自分の体型、技術に合わせた長さを選ぶことが重要です。特にカービングとグラトリの両方を楽しみたい場合、それぞれの特性に合った板選びが求められます。今回は、RICE28 rt7とWRX mk-sの板選びについて、身長174cm、体重64kgの大学生の方を例に、最適な長さを選ぶ方法をご紹介します。
カービングメインでの板選び
カービングをメインに使用する場合、板は適度に長めの方が安定してターンを行いやすいです。身長174cmの方であれば、板の長さとして151~154cmが最適です。特に153cmまたは154cmの板が、安定感と操作性を兼ね備えたバランスの良い長さです。
グラトリをする場合の板選び
グラトリをメインに練習したい場合、やや短めの板を選ぶと、板の操作性が良くなり、トリックがしやすくなります。身長174cmの場合、151~152cmが理想的な長さとなります。短めの板はグラトリの際の軽快さを提供し、回転を加速させやすいです。
RICE28 rt7とWRX mk-sの選択肢
RICE28 rt7は安定感があり、カービングをメインに使用したい方におすすめです。長さとしては154cm程度を選ぶとバランスよく安定し、ターン性能を発揮できます。一方、WRX mk-sはグラトリやジブ向きの板であり、やや短めを選んで軽快さを重視すると良いでしょう。151cmまたは152cmが特におすすめです。
ビンディングの角度とスタンス幅の調整
板の長さを決めたら、次はビンディングの角度とスタンス幅の調整が重要です。カービングメインであれば、スタンス幅を広めに設定することで安定感が増します。グラトリメインの場合、スタンス幅を少し狭くして、よりフレキシブルな動きを実現しましょう。ビンディングの角度も板に合わせて調整し、足元の安定性を高めることが大切です。
まとめ
カービングとグラトリを両立させたい場合、板の長さを身長や体型に合わせて調整することが大切です。身長174cm、体重64kgの場合、153~154cmの板がカービングメインには最適で、151~152cmの板がグラトリに向いています。最終的には自分の滑り方や好みに合わせて板を選び、ビンディングの調整で安定性と操作性を両立させることが、快適なスノーボードライフに繋がります。


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