スノーボード板を購入する際に、身長に合った板選びが重要だと言われていますが、身長171cmで153cmの板を購入した場合に問題があるのか、気になる方も多いでしょう。この記事では、スノーボード板のサイズ選びの目安や、グラトリ(グラウンドトリック)を楽しむ際に適した板の選び方について解説します。
1. スノーボード板のサイズ選びの基本
一般的にスノーボードの板の長さは、身長に合わせたサイズ選びが基本です。目安として、身長から-20cm程度の長さの板が推奨されています。例えば、身長171cmの場合、板の長さは151cm前後が適切ということになります。
ですが、スノーボード板の長さは、個々のスタイルや目的によっても変わります。初心者やフリースタイルを重視する人は、少し短めの板を選ぶことがあります。そのため、身長171cmで153cmの板を選んだとしても、必ずしも「やらかした」とは限りません。
2. グラトリをしたい場合、短めの板は有利
質問者の方がグラトリをしたいということなので、153cmの板は適しているかもしれません。グラトリでは、操作性の良さが重要で、短めの板は素早いターンやトリックをしやすくします。板が短いと、より敏捷性が求められる動きが可能になり、トリックをする際には有利になることが多いです。
したがって、身長171cmに対して153cmの板を選んでも、グラトリにはむしろ好都合と言える場合もあります。特に初心者の方が最初に練習する際には、短めの板の方が扱いやすいことが多いです。
3. 普通に滑る場合の板選び
ただし、普通に滑ることをメインに考えるのであれば、身長171cmに対して153cmの板は少し短いかもしれません。普通に滑る場合、長めの板(160cm前後)の方が安定感が増し、高速で滑る際やカービング時にバランスが取りやすくなります。
特に、初めてのスノーボードや長距離を滑ることが多い場合には、少し長めの板を選んだ方が快適に楽しめることが多いです。ただし、グラトリを重視するのであれば、153cmの板でも十分に楽しめるでしょう。
4. 結論:サイズ選びのバランスを見極める
結論として、身長171cmで153cmの板を選んだことが完全に間違いであるわけではありません。グラトリを中心に楽しみたいのであれば、153cmの板でも問題ないでしょう。ただし、普通に滑ることを重視するのであれば、少し長めの板を選んだ方が安定感が増します。
スノーボード板のサイズは、滑るスタイルや個人の好みによって最適なサイズが変わるため、何を重視するかをよく考えて選びましょう。


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