スミスマシンベンチプレスを行っていると、胸筋よりも腕の三頭筋に効いていると感じることがあります。この問題はフォームの改善が必要なのか、それとも他に原因があるのか、そしてスミスベンチプレスとダンベルフライをどの順番で行うのが効果的かについて解説します。
スミスマシンベンチプレスで三頭筋が効く理由
スミスマシンベンチプレスで腕の三頭筋が効く原因として、フォームの違いやバーの軌道が影響している場合があります。バーが一直線で動くスミスマシンでは、腕の三頭筋が強く働くことがあります。胸筋をより多く使いたい場合は、フォームを意識し、肘をやや外側に広げることで胸筋に刺激を集中させることができます。
フォームを見直すためのポイント
胸筋に効かせるためには、まず肩甲骨を寄せ、胸を張ることが重要です。また、肘を体の近くで動かすのではなく、外側に広げることで胸筋にしっかりと負荷をかけることができます。これにより、三頭筋の使い過ぎを防ぐことができます。
スミスマシンベンチプレスとダンベルフライの順番
トレーニングの順番として、最初にスミスマシンベンチプレスを行うのが効果的です。スミスマシンベンチプレスは重量をしっかり扱えるため、力を入れて胸筋にしっかりと刺激を与えます。その後、ダンベルフライを行うことで、胸筋のストレッチを深め、筋肉のさらなる成長を促進します。
ダンベルフライで胸筋をより強調する方法
ダンベルフライを行う際は、肘を軽く曲げた状態で動作を行い、胸の内側に向かって動かすよう意識しましょう。この動作により、胸筋のストレッチと収縮が強化され、胸の深い部分まで刺激を与えることができます。
まとめ
スミスマシンベンチプレスで三頭筋に効いてしまう場合は、フォームの見直しが重要です。胸筋に効かせるためには肘の角度を意識し、胸を張った状態で行うことが効果的です。また、スミスマシンベンチプレスとダンベルフライは、スミスマシンベンチプレスを最初に行い、胸筋の刺激を深めるためにダンベルフライを追加する順番が最適です。


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