リールのメンテナンスは、長持ちさせるために非常に重要です。特に海水で使うことが多いシマノオシアコンクエスト200などのリールでは、塩分がリール内部に残ると性能低下の原因になります。スプールを水につけて塩分を取り除く方法について、注意すべきポイントを紹介します。
スプールを水に浸けても問題ないか?
シマノオシアコンクエスト200のスプールは取り外しが可能なタイプですが、スプールごと水に浸けることは避けるべきです。リール内部のベアリングやギアに水が浸透すると、錆びや摩耗の原因になる可能性があります。スプールを外して塩分を洗い流す際は、軽く水で流す程度に留め、リール本体に水がかからないよう注意してください。
スプールのメンテナンス方法
スプールのメンテナンスには、まずラインを外し、スプール部分を軽く水で流し、乾いた布で拭き取ります。特に海水を使用した後は、必ず塩分を取り除くためにしっかりと洗浄しましょう。その後、スプール内部に適切なオイルやグリスを塗布して、スムーズに回転するようにメンテナンスします。乾燥後にオイルを軽く塗ることで、錆の発生を防ぐことができます。
リール本体のメンテナンスと注意点
リール本体のメンテナンスも非常に重要です。リールの内部に水分が残ると錆びやすく、動きが鈍くなります。水で洗った後は、リール本体も乾いた布で拭き取ってから、内部の部品に必要に応じてオイルやグリスを塗布してください。リールのベアリング部分には特に注意し、過剰なオイルを避けるようにしましょう。
スプールを水に浸ける際の注意点
スプールを水に浸ける際には、スプール本体のみを短時間で浸すようにしましょう。リール本体は水に浸けないように注意し、全体的に水分が残らないように、拭き取って乾燥させます。これにより、リールの内部の腐食や劣化を防ぐことができます。
まとめ
シマノオシアコンクエスト200のスプールを水に浸ける場合は、慎重に行う必要があります。スプールは軽く水で流す程度に留め、リール本体には水分が入らないようにしましょう。適切なメンテナンスを行い、リールの寿命を延ばすことが大切です。


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