筋力トレーニングを行う際、多くの人が採用している分割法(スプリットトレーニング)。その理由とともに、全身法(フルボディトレーニング)との違いについても深掘りし、どちらがより効率的なのかについて解説します。
1. 分割法(スプリットトレーニング)の基本
分割法は、特定の筋肉群を1回のトレーニングで集中的に鍛える方法です。例えば「胸の日」「背中の日」「脚の日」といったように、1回のトレーニングで1つの部位を集中的に行い、筋肉の回復を促します。
この方法の利点は、特定の部位に対して十分なトレーニング量を確保できる点です。1回のトレーニングで集中的に鍛えられるため、筋肉が疲労し、成長を促進しやすくなります。
2. 全身法(フルボディトレーニング)の考え方
全身法では、1回のトレーニングで体のすべての部位を鍛えることを目指します。例えば「ベンチプレス」「スクワット」「デッドリフト」といった複数の種目を行い、全身を効率よく鍛える方法です。
全身法の利点は、週に何回もトレーニングできるため、筋肉全体の発達をバランスよく促進できる点です。また、1回のトレーニングで全身を鍛えるため、時間を有効に使いたい方には最適です。
3. 分割法と全身法の違い:どちらが効率的か?
質問者が言うように、ベンチプレスの後にインクラインプレスを行うと、どうしても重量が下がることがあります。これは、ベンチプレスで胸の筋肉が疲労してしまうためです。
その点、全身法では「今日はベンチプレス」「次はインクラインプレス」という形で、筋肉が回復する時間を確保できるため、パフォーマンスの低下を避けることができます。
ただし、全身法を採用する場合、1回のトレーニングのボリュームが増えるため、初心者には負担が大きくなることがあります。経験者や上級者向けとしては有効ですが、初心者には分割法の方が安全かもしれません。
4. 最適なトレーニング法を選ぶために
分割法と全身法のどちらを選ぶかは、目的や自分の体力、生活スタイルによります。もし「筋肉を最大限に鍛えたい」「特定の部位を集中的にトレーニングしたい」と考えるなら分割法が有効です。
一方、全身を効率的に鍛えたい、または時間が限られている場合には、全身法が向いています。両者を組み合わせて、必要に応じてトレーニング方法を変更するのも一つの方法です。
5. まとめ
分割法と全身法の選択は、目的とトレーニングの経験によって異なります。どちらにも利点があるため、自分の目標に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。自分の体調や目的に合わせてトレーニングを変えてみましょう。


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