ラグビーにおけるモールのルールについて、特に試合中や練習中でよく疑問に上がるシチュエーションに焦点を当てて解説します。質問者が挙げたモール内の反則やタックル、オブストラクションに関する具体的な事例について、ルールに基づいた正しい理解を深めましょう。
モールが独走状態になった場合のルール
モールが作られた後、そのモールが突破されて攻撃側の4人だけで独走する状態になった場合、反則にならないのかという質問があります。モールにおける「ラッチング」とは、選手がモールに参加してお互いに接触し合うことを指します。モールが進行している状態で、攻撃側が自分たちだけで走る場合でも、2人以上がラッチングしている限り、反則とはなりません。
モールではなくなった場合のタックルの可否
ディフェンス側がモールに参加せず、攻撃側の選手がボールを持った状態で走っている場合、その選手に対してタックルが行われるのは許可されています。モールは相手チームが守りに加わらない限り継続しませんので、ボールを持って走っている選手に対しては通常のタックルが適用されます。
ダイヤモンド型の形状におけるオブストラクションのルール
ダイヤモンド型に形成された4人の選手のうち、先頭がボールを持っていない場合、その形はオブストラクションの反則を引き起こす可能性があります。ボールを隠している選手が後ろにいる場合、先頭選手がボールに関与していない状態であれば、その先頭選手にタックルを仕掛けることができます。先頭選手がボールを隠していることで、進行方向に対する障害物となり、オブストラクションが成立する可能性があります。
まとめ
モールにおけるラッチングやタックル、オブストラクションに関するルールは、試合中でも観客や選手がしばしば混乱する部分です。モールが独走状態になる場合、ラッチングが2人以上行われていれば反則にはならず、ボールを持って走っている選手に対しては通常のタックルが行われます。また、ダイヤモンド型の配置においても先頭がボールに触れていなければオブストラクションの対象となることがあるため、状況に応じた正しい理解が重要です。


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