バスケットボールを始めた小学校5年生の男の子が、土日の練習に加えて平日にランニングやダッシュをする習慣をつけていると、「こんなに走って大丈夫?」と心配になる保護者の方も多いでしょう。この記事では小学生の体力づくりと走り込みの効果・注意点をわかりやすく解説し、安心して取り組める運動習慣についてご紹介します。
バスケに必要な運動能力と体力とは
バスケットボールは走る・止まる・ジャンプ・方向転換が激しく繰り返される競技で、持久力だけでなく瞬発力や敏捷性が求められます。そのため「ただ距離を走る」だけでなく、ダッシュや方向転換を含むトレーニングも役立ちます。
小学生の時期は持久力やスピードだけでなく、バランス能力や身体の使い方を身につけることも重要です。ゲーム形式の練習やコーディネーショントレーニングが体力の底上げにつながります。
週中のランニングとダッシュ練習の効果
水曜日に5km程度を30分ほどで走る練習は心肺機能を高める持久走として有効ですが、小学生にはやや長めの距離になることもあります。バスケのゲームは断続的な全力走の連続なので、インターバルトレーニングや短距離のダッシュを混ぜることがポイントです。
木曜日に行っている30m短距離ダッシュや1kmダッシュなどは、心肺機能や脚力向上の補助としてプラスに働きます。ただし、距離を伸ばしすぎたり、高強度ばかりを続けると疲労が蓄積しやすくなってしまいます。
成長期の小学生に注意したい負荷と休養
成長期の小学生は骨や筋肉、関節がまだ発達途中であり、過度な反復刺激は疲労骨折や筋肉痛などの怪我のリスクを高めます。そのため「走る量=体力アップ」という単純な考え方ではなく、負荷と休養のバランスをとることが大切です。
特に週末の練習がハードな場合、水・木だけで高強度トレーニングを続けるのではなく、軽いジョグや体幹トレーニング、ストレッチなど多様な運動を取り入れるのが理想的です。
具体例:バランスの取れた練習メニュー
例えば、月曜日は軽いジョグ+ストレッチ、火曜日は遊び感覚の敏捷性トレーニング、木曜日は短距離ダッシュを数本、水曜日は持久走というように負荷を分散させると、疲労を溜めずに体力を育てることができます。
こうしたアプローチは単純な距離走だけに頼らず、バスケのプレーに直結する体力や機動力を伸ばす助けにもなります。
保護者としてできるサポート
保護者としては、練習の内容だけでなく、子ども自身の疲労感や体調の変化にも目を配ることが大切です。「痛みを訴えていないか」「朝起きたときに疲れが残っていないか」などを日々確認し、必要に応じて休養を優先してあげましょう。
また、楽しく体を動かせる環境づくりや、十分な睡眠・栄養の確保も子どもの成長と体力向上には不可欠です。
まとめ:小学生のバスケ体力づくりに走りすぎは必要?
バスケの体力をつけるために走ることは効果的ですが、「ただ長く走る」だけでなく、敏捷性や瞬発力、持久力をバランスよく育てることが重要です。水・木・土日の練習内容を見ながら、負荷と休養のバランスを調整することで、怪我なく体力向上を目指すことができます。
お子さんの体調や疲労のサインをしっかり見守りながら、楽しくバスケットボールと運動習慣を続けられるようサポートしてあげましょう。


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