全身法で組まれた筋トレメニューの上半身パートについて、筋肥大の観点から評価し、より効果的な改善ポイントを解説します。今回提示されたA・Bメニューを基に、部位のバランスや種目選定を整理していきます。
上半身メニューの評価
Aメニューは胸・背中・肩・腕を一通りカバーしており、基本的なプッシュ・プル動作が含まれています。ベンチプレスで胸、ショルダープレスで肩、シーテッドローで背中、カールとオーバーヘッドエクステンションで腕を刺激できます。
BメニューはAとほぼ補完関係にあり、インクラインプレスで上胸、ラットプルダウンで背中、サイドレイズで肩の中部、ケーブル系で腕を刺激する構成です。上半身全体のボリュームは十分です。
改善ポイント
1. 胸と肩のバランス:ベンチプレスとショルダープレスが重複して肩に負荷がかかるため、肩の過負荷を避けるためにセット数を調整するのが望ましいです。
2. 背中の縦と横の刺激:シーテッドローは横方向、ラットプルダウンは縦方向の背中の刺激として有効ですが、どちらか片方だけでも十分な場合があります。種目間で負荷を分散しましょう。
3. 腕部のコンパウンド優先:上腕二頭筋・三頭筋は複合種目でもある程度刺激されるため、カールやエクステンションは補助的に軽めで十分です。
おすすめのセット構成
筋肥大向けには、プッシュ・プル・肩の主要コンパウンド種目をメインに3〜4セット、補助種目を2〜3セットで行うと効率的です。例。
- ベンチプレス:3セット×8〜12回
- インクラインプレス:3セット×8〜12回
- シーテッドロー:3セット×8〜12回
- ショルダープレス:3セット×8〜12回
- サイドレイズ:2セット×12〜15回
- 腕部補助:ケーブルカール、プレスダウン 各2セット×12〜15回
まとめ
提示されたA・Bメニューは上半身の主要部位をカバーしており、筋肥大の基本原則を満たしています。改善ポイントは肩・胸・背中のバランス調整と補助種目のボリューム最適化です。コンパウンド種目を優先し、補助種目で仕上げる形で進めると効率的に筋肥大を狙えます。


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