船底のFRPや鉄部に損傷が発生した場合、放置すると腐食や水の侵入による悪影響が生じる可能性があります。特にシャフト船のペラ下部は海水との接触が多く、定期的な点検が重要です。
FRP剥離と鉄部の露出
FRPが剥がれて鉄が露出している箇所は、まず腐食防止が必要です。海水に触れる鉄は錆びやすいため、塗装や防錆剤で保護することが重要です。また、FRPの補修には専用のFRPパテや樹脂で再盛り上げし、表面を平滑に整えることが推奨されます。
スタンチューブの緩みと垢の蓄積
スタンチューブの緩みは、水の流れや振動によって垢やゴミが溜まりやすくなる原因になります。5mm締めただけで改善しない場合は、増し締めやシーリング材の使用で隙間を塞ぐことが効果的です。また、定期的に清掃を行い、垢の蓄積を防ぐことも大切です。
鉄部以外に点検すべき箇所
鉄部が露出していなくても、FRP表面のヒビ割れや小さな穴は水の浸入経路になります。特にペラやシャフト周辺は振動が加わるため、微細な亀裂が広がりやすいです。定期的に目視点検し、必要に応じてFRP補修材で補強しましょう。
まとめ
船底の損傷は早期対応が重要です。FRP剥離や鉄部露出部分は防錆・補修を行い、スタンチューブの緩みや垢の蓄積も定期的に確認してください。安全かつ長持ちさせるために、定期的な点検・メンテナンスを欠かさないことが推奨されます。


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