弓道で新しく矢を購入する際、多くの人が迷うのがシャフト番号です。特に「2115」と「2117」は初心者〜中級者がよく検討するサイズで、弓の強さや将来の弓力アップを考えるとどちらを選ぶべきか悩む人も多いでしょう。本記事では、2115と2117の違いや、18kgの弓を使っている場合の適した選び方、さらに将来20kg以上を使うことを見据えた矢選びについて解説します。
弓道の矢番号「2115」「2117」とは何か
弓道のアルミ矢には番号があり、これは矢の太さと肉厚を示しています。数字の意味は次の通りです。
| 番号 | 意味 |
|---|---|
| 最初の2桁 | 矢の外径(太さ) |
| 後ろ2桁 | 肉厚(強度) |
つまり、2115と2117は太さは同じで肉厚が違う矢です。
- 2115:軽めでしなりやすい
- 2117:やや重く強度が高い
この違いが弓力との相性に大きく関わります。
18kgの弓で使う場合の目安
一般的に弓道では、弓力に合わせて矢の強さを選びます。目安としてよく言われるのが次の基準です。
| 弓力 | おすすめ矢 |
|---|---|
| 12〜16kg | 2014〜2015 |
| 16〜18kg | 2114〜2115 |
| 18〜20kg | 2115〜2117 |
| 20kg以上 | 2117以上 |
並18kgの弓であれば2115が標準的とされています。軽さとしなりのバランスが良く、矢飛びも安定しやすいのが特徴です。
ただし弓の種類や引き方、矢尺によっても最適なシャフトは多少変わるため、弓具店や指導者の意見も参考にすると良いでしょう。
将来20kg以上の弓を使う予定なら
今後弓力を上げる予定がある場合、2117を選ぶという考え方もあります。
2117は肉厚があるため、強い弓でも矢が負けにくく、長く使えるメリットがあります。ただし現在18kgで使うと、少し重く感じたり矢飛びが硬くなる場合もあります。
そのため、次のような考え方で選ぶ人が多いです。
- 今の弓に最適 → 2115
- 将来の弓力を考える → 2117
例えば高校生や大学生など、弓力アップが見込まれる場合は2117を選ぶケースも珍しくありません。
矢選びで意外と重要なポイント
矢番号だけでなく、次の要素も矢の使いやすさに影響します。
- 矢尺(矢の長さ)
- 羽根の種類(ターキー・イーグルなど)
- 重心バランス
- 弓の反発力
同じ2115でもメーカーによって重さや飛び方が少し変わるため、可能であれば実際に射たことのある矢を参考にするのがおすすめです。
まとめ
弓道で18kgの弓を使っている場合、一般的には2115が最もバランスの良い選択です。一方で将来的に20kg以上の弓を使う予定がある場合は、耐久性を考えて2117を選ぶという考え方もあります。
矢は長く使う道具なので、現在の弓力と将来の弓力の両方を考えながら選ぶことが大切です。迷った場合は弓具店や指導者に相談し、自分の射形や弓に合う矢を選びましょう。

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