フロロ20ポンドのメインラインにPEライン下巻きする際の適切な号数とは

釣り

フロロカーボン20ポンドのメインラインをベイトリールに巻く際に、PEラインを下巻きすることが一般的ですが、どの号数のPEラインを使うべきか悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、適切なPEライン号数とその選び方について解説します。

1. フロロ20ポンドのメインラインの特徴

フロロカーボンラインは、強度と耐摩耗性が高いため、特に大物狙いで使用されます。しかし、フロロはラインが太く、重いため、ベイトリールに巻く際に少し工夫が必要です。そこで、PEラインを下巻きすることが重要となります。

2. PEラインの役割と重要性

PEラインは、フロロカーボンラインに比べて軽量で、リールへの巻きやすさや飛距離の向上が期待できます。また、PEラインは非常に伸びが少なく、感度が良いため、魚のあたりを感じやすいという特長があります。これにより、フロロカーボンラインのデメリットを補い、より効率的な釣りが可能になります。

3. どの号数のPEラインが適切か

フロロ20ポンドに合わせるPEラインの号数は、一般的に0.6号から1.2号が推奨されています。PEラインの号数は太さを示しており、号数が小さくなるほど細くなります。フロロ20ポンドは、約9kgの強度を持つため、0.6号から1.0号のPEラインで十分な強度とラインの扱いやすさを得ることができます。

3.1 PEライン0.6号

0.6号のPEラインは、軽量で飛距離を重視する場合に最適です。特に遠投を重視する釣りにおいて有効です。ただし、強度に関しては若干弱くなるため、大物狙いには向かないかもしれません。

3.2 PEライン1.0号

1.0号のPEラインは、強度と飛距離のバランスが取れており、汎用性が高いです。20ポンドのフロロカーボンラインを使用する場合、1.0号が最もバランスが良い選択と言えるでしょう。

4. 下巻きの注意点

PEラインを下巻きする際は、ラインが均等に巻かれるように注意しましょう。また、フロロカーボンラインの巻きが滑りにくくなるように、適切なテンションをかけて巻くことが重要です。特に、下巻きの際に巻きすぎるとトラブルの原因となりますので、慎重に作業を行いましょう。

5. まとめ

フロロ20ポンドのメインラインにPEラインを下巻きする際、0.6号から1.0号のPEラインが適切な選択です。PEラインを使用することで、飛距離や感度が向上し、より効率的な釣りが可能になります。自分の釣りスタイルや釣り場に合わせて、適切な号数を選び、快適な釣りを楽しんでください。

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