格闘技初心者でも興味を持ちやすいテコンドーですが、国際的にはWT(ワールドテコンドー)とITF(国際テコンドー連盟)の2つのスタイルがあります。それぞれの特徴を理解することで、自分に合った練習方法や大会参加の選択が可能になります。
WTテコンドーの特徴
WTテコンドーはオリンピック種目として採用されている競技型テコンドーです。主にスポーツ競技として発展しており、試合はポイント制で行われます。
WTではスピードと正確な蹴りが重視されます。特に足技の高さや回転技の精度がポイント獲得に直結するため、アクロバティックな技術を磨くのに適しています。
また、防具を装着して安全性を確保しつつ試合を行うため、初心者でも競技ルールに沿った形で段階的に技を学べるのが特徴です。
ITFテコンドーの特徴
ITFテコンドーはより伝統的な武道的要素を重視しています。型(プムセ)や手技、蹴り技の組み合わせを通じて技術を磨くことが中心です。
試合ではポイント制を採用しますが、WTに比べて手技の重要性や間合いの読み、柔軟なコンビネーション技が求められます。防具の使用はWTより少なく、武道としての精神性も重視されます。
ITFは武道としての面を重視した練習内容が多いため、基礎から応用まで幅広く学ぶことができ、身体能力だけでなく戦術理解も深まります。
初心者におすすめの選び方
格闘技未経験で、まずは楽しく体を動かしたい場合は、WTテコンドーの競技型クラスから始めるのがおすすめです。ポイント制の試合形式があり、蹴り技をゲーム感覚で学べるため、モチベーションを維持しやすいです。
一方で、武道としての基礎をじっくり学びたい、技術の深さや精神面も重視したい場合はITFテコンドーが向いています。型やコンビネーション技を通じて総合的な武道スキルを身につけることができます。
将来的な大会参加と成長のイメージ
WTでは公式大会やオリンピック予選を目指すことができます。ITFでは国内外の大会に出場し、型競技やスパーリングを通じて経験を積むことが可能です。
どちらを選ぶにしても、まずは基礎の蹴りや体力づくりから始めることが大切です。ジムのキックボクササイズで得た動きの感覚は、どちらのスタイルにも活かせます。
まとめ
WTとITFの違いをざっくりまとめると、WTは競技型でポイント制を中心にスピードと蹴り技重視、ITFは武道型で型・手技・蹴り技の組み合わせ重視です。格闘技初心者で楽しみながら学びたい場合はWT、武道として深く学びたい場合はITFを選ぶのが一般的です。どちらを選ぶかは、目標や興味に応じて判断すると良いでしょう。

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