陸上部で脂肪が多いか気になる人へ|体脂肪率の目安と見た目だけでは判断できない理由

マラソン、陸上競技

陸上部で活動していると、周りの選手と比べて「自分は脂肪が多いのではないか」と気になることがあります。しかし、体の見た目だけでは脂肪量を正確に判断することはできません。この記事では、陸上競技をしている人が知っておきたい体脂肪の考え方や、競技力との関係について解説します。

陸上部だからといって脂肪が完全に少ないとは限らない

陸上競技は走る種目が多いため、体脂肪が少ない選手が多いイメージがあります。しかし、陸上部の選手でも体格や種目によって適した体型は大きく異なります。

例えば、短距離選手は大きな筋肉を必要とするため、筋肉量が多く体重がある場合があります。一方で、長距離選手は軽い体を維持することが有利な場合が多く、体脂肪率が低い傾向があります。

そのため、「陸上部なのに少し体に脂肪があるからダメ」という考え方は正しくありません。競技種目や成長段階によって理想の体は変わります。

脂肪が多いか判断するには体脂肪率を見る

脂肪の量を確認する場合、見た目よりも体脂肪率を参考にする方が正確です。体脂肪率とは、体重のうち脂肪が占める割合を示した数字です。

一般的には、成長期の学生の場合、極端に体脂肪率を下げる必要はありません。体脂肪が少なすぎると、疲労が抜けにくくなったり、ケガをしやすくなったりする可能性があります。

例えば同じ体重でも、筋肉が多い人と脂肪が多い人では見た目が大きく変わります。体重だけで判断せず、体脂肪率や競技パフォーマンスも合わせて考えることが大切です。

陸上競技では適度な脂肪も必要

脂肪は単に減らせばよいものではありません。体温を維持したり、ホルモンの働きを正常に保ったりするために必要な役割があります。

特に中学生や高校生の陸上部員は、体が成長している時期です。食事量を極端に減らして脂肪を落とそうとすると、筋力や持久力の低下につながることがあります。

例えば長距離選手でも、無理な減量によって練習についていけなくなるケースがあります。速く走るためには、適切な筋肉量とエネルギーを確保することが重要です。

見た目よりも競技への影響を確認することが大切

自分の体型が気になる場合は、「周りより太って見えるか」ではなく、走る時の動きや疲れやすさを確認してみましょう。

練習で以前より動きが悪くなった、体が重く感じる、疲労が取れないなどの問題がある場合は、食事や休養を見直すサインかもしれません。

反対に、練習をしっかりこなせて記録が伸びている場合は、多少の脂肪があっても競技に悪影響が出ていない可能性があります。

健康的な体作りをするために意識したいこと

陸上部で良いパフォーマンスを出すには、脂肪を減らすことだけではなく、バランスの良い食事、十分な睡眠、適切なトレーニングが重要です。

特に成長期の選手は、炭水化物、タンパク質、脂質をバランスよく摂取することで、筋肉の成長や疲労回復につながります。

体型に悩んだ場合は、一人で判断せず、監督や顧問、専門家に相談することも有効です。数字だけでは分からない自分に合った体作りを見つけることができます。

まとめ|陸上部の脂肪量は種目や体質によって変わる

陸上部だからといって脂肪が少なければ必ず良いというわけではありません。短距離、中距離、長距離など種目によって必要な体の特徴は異なります。

脂肪が多いかどうかを気にする場合は、見た目だけで判断せず、体脂肪率や競技パフォーマンス、体調を総合的に確認することが大切です。

健康的な体を維持しながら、自分の種目で最高のパフォーマンスを発揮できる体作りを目指しましょう。

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