超RIZIN5の対戦カード発表後、MMAファンの間では「AJマッキー対シェイドラエフ以外のカードはどう評価すべきなのか」という議論が広がっています。大型大会らしい豪華さを期待する一方で、カード全体を見ると注目度に差があると感じるファンもいるようです。
しかし、格闘技の大会評価は単純なスター選手の数だけでは決まりません。選手同士の相性、勝敗予想の難しさ、キャリア上の意味などを見ることで、各カードの価値は変わってきます。この記事では、超RIZIN5の主要カードを中心に、MMAファン目線で見た注目ポイントを解説します。
超RIZIN5のカード全体に対する評価
超RIZIN5は、世界トップクラスの実力者を含むカードが組まれている一方で、すべての試合が同じレベルで注目されているわけではありません。特に海外MMAファンから見ると、AJマッキー対シェイドラエフのような世界基準のカードと、国内スター中心のカードでは意味合いが異なります。
ただし、RIZINの大会作りでは競技的な価値だけではなく、選手の人気、ストーリー性、日本のファンが求める因縁や話題性も重要になります。そのため、世界ランキングだけでは測れない魅力があります。
例えば、実力差があるように見えるカードでも、人気選手が苦境を乗り越える展開や予想外のアップセットが起きれば、大会全体の印象を大きく変える可能性があります。
AJマッキー対シェイドラエフは世界基準の注目カード
超RIZIN5の中でも、AJマッキー対シェイドラエフは最も国際的な評価が高いカードと言えます。両者ともフェザー級トップクラスの能力を持ち、単なる有名選手同士の対戦ではなく、世界最高峰レベルの技術戦として注目されています。
AJマッキーはスピード、レスリング、柔術、試合判断能力に優れた万能型ファイターです。一方のシェイドラエフは爆発力のある打撃やフィジカル、相手を圧倒する攻撃力が大きな武器です。
この試合のポイントは、シェイドラエフの圧力をAJマッキーが技術で止められるかという部分です。AJが距離管理やグラップリング能力で試合をコントロールできるのか、それともシェイドラエフの勢いが上回るのか、非常に興味深い対戦になります。
朝倉未来対青木真也はストーリー性が魅力のカード
朝倉未来対青木真也は、純粋な世界ランキング勝負というより、異なる時代やスタイルを持つ選手同士の対決として価値があります。
朝倉未来は打撃を武器にしたストライカーであり、青木真也は日本MMA史を代表するグラップラーです。そのため、試合展開が非常に分かりやすく、ファンが注目しやすい構図になっています。
試合の焦点は、青木が序盤で組み付いて得意の寝技に持ち込めるか、朝倉が距離を保って打撃戦にできるかです。どちらの強みが出るかによって、試合内容は大きく変わるでしょう。
平本蓮対ダウトベックは評価が分かれるカード
平本蓮対ダウトベックについては、ファンの間でも評価が分かれるカードです。平本蓮の成長や人気を評価する声がある一方で、タイトル戦線を考えた場合には、さらに強豪との対戦を期待する意見もあります。
ダウトベックは強烈な打撃を持つ危険なファイターであり、決して簡単な相手ではありません。特に打撃戦になれば、一瞬の攻防で試合が終わる可能性があります。
一方で、平本選手が今後世界トップを目指すのであれば、レスリング能力の高い選手との対戦を望むファンがいるのも自然です。ストライカーとの試合だけではなく、総合力を試されるマッチメイクも期待されています。
大会の評価はカード単体ではなく全体の流れで見るべき
MMA大会の評価では、すべての試合が世界最高峰である必要はありません。メインイベント級の試合、人気選手の成長を確認する試合、新しいスターを作る試合など、それぞれ役割があります。
例えば、UFCでもすべてのカードが世界タイトル級ではありません。しかし、選手同士の相性や試合展開によって、予想以上の名勝負が生まれることがあります。
超RIZIN5についても、AJマッキー対シェイドラエフが世界基準の注目カードであることは間違いありませんが、他の試合にも国内MMAシーンとしての意味やストーリーがあります。
まとめ:超RIZIN5は世界戦と国内スター戦が混在した大会
超RIZIN5のカードについては、AJマッキー対シェイドラエフが突出して注目されているため、他のカードが物足りなく感じるファンがいるのも理解できます。
しかし、朝倉未来対青木真也のようなスタイル対決、平本蓮対ダウトベックのような評価が分かれる試合など、それぞれ違った魅力があります。
世界最高峰の競技性を求めるか、スター選手の物語や日本MMAの盛り上がりを楽しむかによって評価は変わります。超RIZIN5は、世界レベルの試合と国内ファン向けの話題性を組み合わせた大会として見ることで、より楽しめるでしょう。


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