筋トレを1年以上継続すると、自分の体型を活かしてフィジークやボディビルなどの大会を目指したいと考える人も増えてきます。特に高校生の段階では、肩幅やウエストの比率、筋肉の付き方によって向いている競技の方向性が変わります。この記事では、フィジークとボディビルの評価基準の違いや、自分に合った競技を選ぶためのポイントについて解説します。
フィジークとボディビルの大きな違い
フィジークとボディビルは、どちらも筋肉を競う競技ですが、評価される体の特徴には違いがあります。ボディビルは筋肉量、筋肉の丸み、細かい筋肉の発達、全身のバランスなどが重視されます。
一方でフィジークは、筋肉量だけではなく、逆三角形のシルエットや肩幅、ウエストの細さ、全体的なスタイルの良さが重要になります。
そのため、単純に筋肉が大きい人がフィジーク向き、大柄な人がボディビル向きというわけではなく、自分の骨格や筋肉の付き方によって適性が変わります。
肩幅とウエストから見るフィジーク向きの特徴
フィジークでは、広い肩幅と細いウエストによって作られる逆三角形の体型が大きな評価ポイントになります。
例えば、もともと肩幅が広く、腰回りが細い人は、筋肉量がそれほど多くなくても背中や肩を発達させることでフィジークらしいシルエットを作りやすい傾向があります。
高校生の段階で肩幅とウエストの比率が良い場合は、今後肩や背中の筋肉を伸ばすことでフィジーク向きの体型になる可能性があります。
ボディビル向きの体型とは
ボディビルでは、全身の筋肉をどれだけ発達させられるかが重要です。肩幅やウエストの比率だけでなく、筋肉の付きやすさや骨格の大きさも影響します。
例えば、脚が太くなりやすい、胸や背中など大きな筋肉が発達しやすいタイプは、ボディビルで強みを発揮することがあります。
また、ボディビルでは体全体の完成度が評価されるため、長期間かけて全身をバランス良く鍛えることが求められます。
筋トレ歴1年半の高校生が判断するときのポイント
筋トレ歴1年半の場合、まだ体は大きく変化する途中です。この時期の体型だけで完全に競技を決める必要はありません。
高校生は成長期でもあり、トレーニングや食事管理によって肩幅、筋肉量、体のバランスは今後大きく変化する可能性があります。
例えば現在はフィジーク向きに見えていても、数年間トレーニングを続けることで筋肉量が増え、ボディビル向きの体になることもあります。
ノーパンプ状態で確認すべき体の特徴
大会を考える場合、パンプした状態ではなく普段の体を見ることが重要です。筋肉を一時的に大きく見せるパンプ状態では、本来の骨格や筋肉バランスが分かりにくくなります。
確認したいポイントは、肩幅、ウエストの細さ、背中の広がり、脚とのバランスです。特にフィジークでは肩と背中の発達によるVシェイプが重要になります。
写真を正面、横、背面から撮影して客観的に見ることで、自分の強みや改善点を把握しやすくなります。
初心者から大会を目指すなら最初に伸ばすべき部位
フィジークを目指す場合は、肩、背中、胸上部の発達が重要です。特に肩の横幅を作る三角筋中部や、背中の広がりを作る広背筋はシルエットに大きく影響します。
ボディビルを目指す場合は、胸、背中、脚、腕など全身をバランス良く発達させる必要があります。弱点を作らないことが重要になります。
どちらを選ぶ場合でも、基本的な筋力トレーニング、十分な食事、睡眠を継続することが最も大切です。
まとめ|今の体型より成長できる方向を選ぶことが大切
フィジークとボディビルのどちらが向いているかは、肩幅やウエストだけで決まるものではありません。骨格、筋肉の付き方、本人が理想とする体型によって適した競技は変わります。
高校生で筋トレ歴1年半なら、まだ発展途中の段階です。現在の体型を参考にしながら、数年間トレーニングを続けて自分の強みを伸ばしていくことが大切です。
広い肩幅と細いウエストを活かしたいならフィジーク、筋肉量や全身の発達を追求したいならボディビルという考え方で、自分が楽しみながら続けられる道を選ぶと良いでしょう。


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