バレーボールのレシーブは試合を支配する重要な技術です。体育の授業でレシーブの練習を担当することになった初心者の方でも、効果的に練習ができるメニューがあります。今回は、ペアで行えるレシーブ練習メニューをいくつか紹介します。これらの練習を通じて、バレーボールの基礎をしっかりと身につけましょう。
1. 基本のレシーブ練習
まずは、レシーブの基本的な動作を確認しましょう。ペアで行う基本的なレシーブ練習では、サーブを受けるときの姿勢や手のひらを合わせるポイントを意識することが大切です。ペアが向かい合って、サーブを受け合う形で、最初はゆっくりとした動きで練習を進めます。
練習のポイント:
1. 両膝を軽く曲げて、構える
2. 両手をしっかりと合わせて、レシーブを受ける
3. ボールを見て、しっかりと安定したポジションを取る
2. ラリー形式のレシーブ練習
次に、ラリー形式でレシーブを練習します。1人がサーブを打ち、もう1人がそれをレシーブして、ラリーを続けます。このとき、ペア同士でボールをうまく繋げられるように意識します。ボールの速さや角度を変えて、レシーブの精度を高めていきましょう。
練習のポイント:
1. レシーブの後に、次のプレーに備えてすぐに動ける体勢を整える
2. 相手が打ちやすい位置にレシーブを送る
3. ペアの位置や動きを確認し、タイミングよくボールを返す
3. アンダーハンドレシーブの練習
アンダーハンドレシーブは、バレーボールの基本的なレシーブ技術の1つです。ペアの片方がアンダーハンドでレシーブを行い、相手に返す練習です。これを繰り返し行うことで、安定したレシーブが身につきます。
練習のポイント:
1. ボールが膝より少し上の位置に来たら、アンダーハンドでレシーブする
2. 手を合わせ、腕を使ってボールを安定させる
3. 姿勢を低く保ち、レシーブの精度を上げる
4. 実戦形式のレシーブ練習
最終的には、実際の試合に近い形でレシーブの練習を行います。ペアでポジションを分けて、サーブからレシーブ、次のプレーへと繋げていく実践的な練習です。ゲーム形式にすることで、実際の試合の感覚に慣れることができます。
練習のポイント:
1. 自分のポジションを意識し、ボールが来る方向に素早く反応する
2. ペアの動きを確認し、コミュニケーションを取りながらプレーする
3. 状況に応じて、レシーブ後の対応を考える
5. まとめ
バレーボールのレシーブは基本的な動作が重要ですが、練習を繰り返すことで、確実にスキルが向上します。ペアでできる練習を取り入れて、レシーブの精度を高めましょう。バレー初心者でも、段階を踏んで練習を行うことで、試合でも活躍できるレシーブを身につけることができます。
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