初めて海上釣り堀に挑戦するにあたり、使用するロッド選びは非常に重要なポイントです。特にルアー釣りに慣れている方にとって、浮き釣り用のロッドを選ぶのは少し戸惑うことがあるかもしれません。この記事では、海上釣り堀でのロッド選びに関して、どのロッドが最適かを解説します。
ルアーロッドと浮き釣り用ロッドの違い
まず、ルアーロッドと浮き釣り用ロッドには大きな違いがあります。ルアーロッドは、特にキャストやリトリーブを重視した設計で、柔軟なアクションを持っていることが多いです。対して浮き釣り用ロッドは、浮きの沈み具合を感じ取りやすく、エサを自然に動かすための感度が大切です。
質問者様が持っている「シマノ シーマーク3-360」は、浮き釣りを行うために十分な性能を持っています。しかし、もしルアー感覚でキビナゴを使用する場合は、ルアーロッドのようなアクションが必要になります。その場合は、浮き釣り一本にこだわらず、ルアーロッドを使う方が効率的かもしれません。
シーバスロッド vs ショアジギングロッド
質問で挙げられている「シーバスロッド(ディアルーナ96m)」と「ショアジギングロッド(グランデージアトラスMH)」ですが、どちらも海上釣り堀で使用可能なロッドです。ただし、使用するシチュエーションによって適切なロッドが異なります。
「ディアルーナ96m」は、繊細な操作を必要とするシーバスゲームに適しており、比較的軽量のルアーでの使用が得意です。対して「グランデージアトラスMH」は、重量のあるルアーを遠くに飛ばすためのパワーがあり、より強い引きに耐えることができます。青物を狙う場合、どちらかというと「グランデージアトラスMH」の方が有利になるかもしれませんが、釣り堀の状況に応じて選ぶと良いでしょう。
エサ釣りのルアー感覚を取り入れる
エサ釣りのルアー感覚を取り入れるには、エサを自然に動かすことが重要です。キビナゴなどを使う場合、ルアーロッドを使ったリトリーブの感覚を活かして、エサが泳いでいるように見せることができます。そのためには、竿のしなりやリールの操作が重要になります。
また、浮き釣りにおいても、エサが自然に動くようにコントロールすることが大切です。初心者であっても、ルアーロッドの感覚でエサを使う練習をしておくと、釣り堀でもスムーズに活用できるでしょう。
釣り堀でのおすすめのロッド選び
初めての釣り堀でロッド選びをする場合、浮き釣りを主に行うなら「シマノ シーマーク3-360」が無難ですが、ルアーロッドの感覚でエサ釣りをしたいなら、ショアジギングロッドやシーバスロッドの使用も検討できます。釣り堀の状況や対象魚によって最適なロッドを選ぶことが大切です。
経験を重ねるうちに、より多くの釣り方に対応できるようになりますので、最初は浮き釣りを基本に、慣れてきたらルアーロッドを活用していくのも良いでしょう。
まとめ
釣り堀で使用するロッドは、釣りのスタイルや狙う魚種によって選び方が異なります。浮き釣りの基本を押さえつつ、ルアーロッドでエサ釣りの感覚を取り入れることで、より楽しい釣り体験ができるでしょう。最初はシンプルに、浮き釣り用のロッドで基礎をしっかり学び、徐々に自分に合った釣り方を見つけていくことをおすすめします。
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