大の里が横綱昇進へ王手！史上最速昇進の可能性と日本人横綱復活の期待

大相撲夏場所も佳境を迎え、注目の大関・大の里が13日目で優勝を決めれば、白鵬以来10年ぶりの日本人横綱誕生となります。史上最速となる初土俵から13場所での昇進も視野に入る中、ファンの間では期待と興奮が高まっています。

大の里、13日目で優勝決定の可能性

大の里は現在、初日から12連勝を達成し、2敗で追っていた横綱・豊昇龍が関脇・霧島に敗れたことで、後続と3差をつけています。13日目の大関・琴桜戦に勝利すれば、優勝が決まり、横綱昇進に王手をかけることになります。

大の里が13日目で優勝を決めれば、初土俵から所要13場所での横綱昇進となり、これは白鵬以来10年ぶりの快挙となります。過去には輪島と北の湖が交互に優勝する「輪湖時代」がありましたが、現在は大の里がその時代を終わらせる存在として注目されています。

大の里の活躍は、日本人横綱復活への期待を高めています。照ノ富士の奇跡の復活劇も記憶に新しい中、大の里が横綱となれば、ファンにとっては感動的な瞬間となるでしょう。

大の里は、2023年9月に部屋の後輩と飲酒した件で、2024年4月に日本相撲協会から厳重注意を受けています。以降は反省の態度を見せ、現在は成績でその実力を証明しています。

大の里の活躍は、横綱昇進への期待を高めるとともに、日本人横綱復活への希望を象徴しています。今後の取組に注目し、応援していきましょう。