シマノ オシアジガーシリーズ:ジグMAXの違いと選び方のポイント

釣り

シマノのオシアジガーシリーズで同じ番手でもジグMAXが異なる理由について、そして、スロージギングとハイピッチジャークに最適なロッドの選び方について解説します。ジグMAXの違いがどのように釣りのアクションに影響を与えるのか、また、どのロッドを選ぶべきか迷っている方へアドバンスをお伝えします。

ジグMAXの違いの理由とその背景

オシアジガーシリーズには「インフィニティ」モデルと「ノーマル」モデルがあり、同じ番手であってもジグMAXの違いが見られます。その違いは、ロッドの設計目的やアクションの違いに起因しています。インフィニティはスロー系のアクションを意識した設計で、ノーマルモデルはハイピッチ系のアクションに対応しています。

スロー系のロッドは、ジグの動きを重視し、しっかりとジグをアクションさせるために、やや重めのジグを使用してもバランスを保てるように設計されています。一方、ハイピッチ系は、素早い動きに対応できるよう軽量で柔軟性が高く、軽いジグを使用してもアクションがきれいに決まるようになっています。

ジグMAXの違いによる使用感の変化

ジグMAXの違いは、実際の使用感にも大きな影響を与えます。例えば、インフィニティ3番がジグMAX280gに設定されているのに対し、ノーマルジガー3番はジグMAX200gとなっています。これにより、インフィニティの方がより重いジグや大きな水流に対応するためにしっかりしたパワーが求められます。

ジグMAXが重いほど、ロッドはより強靭で、ジグを遠くまで飛ばすための安定性が増します。逆に、ジグMAXが軽いロッドは、繊細なアクションや素早いジャークに向いています。これを踏まえて、使用するジグの重さやアクションに合わせたロッド選びが重要です。

スロー系とハイピッチ系のアクションの違い

スロージギングとハイピッチジャークでは、求められるロッドの特性が異なります。スロー系のロッドは、ジグをゆっくりと動かし、繊細なアクションを引き出すため、パワーがあまり強すぎるとジグの動きが鈍くなります。これに対して、ハイピッチ系は、ジグを速く動かすため、敏感で軽いロッドが求められます。

スロー系の釣りでは、リズムを作りやすい柔軟性が大事ですが、ハイピッチ系では素早い反応を得るため、ロッドのレスポンスの良さが求められます。そのため、スロー用にはジグMAXが重めのインフィニティシリーズが適しており、ハイピッチ用には軽めのジグMAXのノーマルシリーズが好まれることが多いです。

3番と4番、どちらを選ぶべきか?

使用するジグが200〜300gであることを考慮すると、3番と4番の選択が迷いどころになります。基本的には、より軽量なジグやより繊細な操作を重視する場合は3番を選び、少し重めのジグやパワーが必要な場合は4番を選ぶと良いでしょう。

スロージギングの場合、ジグMAX280gのインフィニティ3番は非常に使いやすく、バランスが取れたロッドです。もしより強いアクションを求めるのであれば、ジグMAX240gの4番を選ぶことができます。最終的には、どちらのアクションが自分のスタイルに合うかがポイントとなります。

まとめ:ジグMAXに合ったロッド選び

シマノのオシアジガーシリーズのロッド選びでは、ジグMAXの違いが釣りのスタイルやジグの重さに大きな影響を与えます。スロー系とハイピッチ系のアクションに合わせて、ロッドを選ぶことで、より効率的に釣りを楽しむことができます。

自分の釣りスタイルに合ったロッドを選ぶためには、ジグMAXやアクションを考慮し、最適なロッドを選ぶことが大切です。特に、ジグの重さやアクションに合わせたロッド選びが、釣果を大きく左右するポイントとなります。

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