大の里の横綱昇進は輪島以来の快挙か?幕下付出しからの最速昇進とその意義

大相撲

2025年5月場所で大関昇進を果たした大の里(大の里泰輝)は、初土俵からわずか9場所での昇進という史上最速記録を樹立しました。これにより、幕下付出しから横綱昇進を果たす力士は、輪島大士以来となるのでしょうか。

大の里のスピード出世

大の里は、2023年5月場所で幕下付出しとして初土俵を踏みました。以降、順調に勝ち星を重ね、2024年5月場所で初の幕内優勝を達成。その後、9月場所で2度目の優勝を果たし、2024年11月場所で大関に昇進しました。これらの成績により、初土俵から大関昇進までの所要場所数は9場所となり、歴代最速記録を更新しました。

輪島大士の昇進経歴

輪島大士は、1970年1月場所で幕下付出し(60枚目格)として初土俵を踏みました。その後、順調に昇進し、1972年9月場所で大関に昇進。1973年5月場所では全勝優勝を果たし、翌月には横綱に昇進しました。初土俵から横綱昇進までの所要場所数は、当時の記録である21場所でした。

大の里と輪島の比較

大の里は、初土俵から横綱昇進までの所要場所数が13場所となり、輪島の記録を大幅に更新する可能性があります。これにより、大の里は幕下付出しから横綱昇進を果たす最速の力士となることが期待されます。

まとめ

大の里のスピード出世は、相撲界に新たな歴史を刻むものとなるでしょう。今後の活躍に注目し、さらなる記録更新を期待したいところです。

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