登山靴のサイズ選び：普段の靴サイズはスニーカー？それとも革靴？

登山靴の選び方でよく「普段の靴より10～15mm大きめを目安に選べ」と言われますが、どの靴のサイズを基準にすべきか、疑問に思ったことはありませんか？ここでは、登山靴のサイズ選びについて詳しく解説します。

1. 登山靴のサイズ選びの基本

登山靴を選ぶ際、最も重要なのは足の長さと幅に合ったサイズを選ぶことです。登山中は足がむくんだり、長時間歩くことで足が疲れたりするため、少し余裕を持たせる必要があります。目安として、普段履いている靴より10～15mm大きめを選ぶことが推奨されています。

「普段の靴サイズ」とは、一般的には「スニーカーやカジュアルシューズ」のサイズを指します。しかし、革靴やビジネスシューズは通常、スニーカーよりも少し小さめに作られているため、登山靴選びにおいては、スニーカーのサイズを基準にするのがベストです。

革靴はスニーカーよりも形が固く、足の動きに対して柔軟性がないため、サイズ選びが重要です。逆に、スニーカーは足にフィットする柔軟性があり、長時間の歩行に適しています。登山靴を選ぶ際は、普段のスニーカーサイズを参考にし、少し大きめのサイズを選ぶことで、より快適な登山が可能になります。

登山靴を選ぶ際は、必ず試し履きをしましょう。登山靴は普段の靴よりも重いので、試し履きの際は靴下を履いて、長時間歩いたときに足が疲れないか、圧迫感がないかを確認することが大切です。また、足の指が動く余裕があるか、かかとの部分にしっかりフィットするかもチェックポイントです。

登山靴のサイズ選びは、普段履いているスニーカーのサイズを基準にして、10～15mm大きめのサイズを選ぶのが基本です。試し履きで足にぴったり合うものを選び、快適な登山を楽しんでください。