37歳になり、17年ぶりにバスケを再開しようとしている方から、現在行っている自主トレーニングメニューに関する評価とアドバイスを求めるリクエストをいただきました。特にマンション住まいでボールを使った練習が難しい中でのトレーニングメニューです。
1. 現在のトレーニング内容の評価
ランニングと坂道ダッシュ、片足ジャンプなど、非常にバランスが取れたトレーニングメニューが組まれています。特に坂道ダッシュは、下半身強化や瞬発力の向上に役立つ良い練習です。しかし、注意すべき点としては、気温が30度を超える中での高強度のトレーニングは体に負担をかけやすいため、無理をせず体調を見ながら行うことが大切です。
さらに、マンション住まいの制約があるため、ボールを使った実技練習ができないことが課題ですが、体力強化と筋力向上を優先した練習内容は非常に良いアプローチです。
2. 走る距離と坂道ダッシュ
6kmのランニングに山道4kmを含むというのは、心肺機能の強化に非常に効果的です。しかし、暑さが続く中では、熱中症対策を十分に行いながら走ることをお勧めします。無理をせず、時間帯を選んで走るのも一つの方法です。
坂道ダッシュは、瞬発力を高めるために良いトレーニングですが、あまりに疲労が残るほどやり過ぎないようにしましょう。週に2~3回程度で十分効果が見込めます。
3. 片足ジャンプでの下半身強化
片足ジャンプのトレーニングは下半身の爆発力やバランス感覚を養うために非常に効果的です。しかし、20段の階段を使ったジャンプが多すぎると疲労が溜まりやすくなりますので、セット数や回数を調整することが大切です。あまり一度にやり過ぎないようにしましょう。
また、バスケにおいて重要なジャンプ力を高めるために、ジャンプの高さを意識したトレーニングや、短時間での反復練習を取り入れることも効果的です。
4. 疲れが残る原因と改善策
疲れが残り気味とのことですが、トレーニングの強度が高い可能性があります。特に暑い日が続いている中でのトレーニングは、体力を消耗しやすいので、十分な休養を取ることが重要です。また、トレーニング後のストレッチやクールダウンも忘れずに行うようにしましょう。
食事面でも、筋肉の回復をサポートするタンパク質を十分に摂取し、水分補給をしっかり行うことが疲労回復に役立ちます。無理なくトレーニングを継続できるよう、適切な負荷をかけていきましょう。
5. まとめと今後のアドバイス
現在の自主トレーニングメニューは、体力強化に非常に役立つ内容です。しかし、暑さや疲れが残る状態でトレーニングを続けることは体に負担をかけるので、無理せず調整しながら行っていくことが大切です。特に坂道ダッシュやジャンプトレーニングの回数や強度を見直し、休養を大切にしましょう。
最後に、ボールを使った練習が難しい場合でも、ドリブルやシュートの基本動作を自宅でもできる方法を考え、技術面を意識して少しずつ練習を取り入れていきましょう。今後、バスケ再開に向けて順調に体力が戻ることを祈っています。
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