バスケットボールなどのスポーツで足首を痛めることはよくあります。特に方向転換や切り返しの際に足首を内側にひねってしまうことで、痛みが生じることがあります。腫れや内出血がない場合でも、痛みが続く場合は注意が必要です。
足首の痛みの原因とは?
足首の内側の痛みは、内反捻挫や三角靭帯損傷などが考えられます。内反捻挫は、足首を内側にひねることで外側の靭帯が損傷するもので、バスケットボールなどのスポーツでよく見られます。三角靭帯損傷は、足首を外側にひねることで内側の靭帯が損傷するもので、外反捻挫とも呼ばれます。
痛みが続く場合の対処法
痛みが続く場合は、まずは安静にし、患部を冷やすことが大切です。アイスパックや冷湿布を使用し、1回15〜20分程度冷やすと効果的です。また、患部を心臓より高い位置に上げて安静にすることで、腫れを抑えることができます。
医師の診断を受けるべきタイミング
痛みが1週間以上続く場合や、歩行や走行に支障が出る場合は、整形外科を受診することをおすすめします。レントゲンやMRIなどの検査を受けることで、骨折や靭帯損傷の有無を確認することができます。
再発予防のために
足首を痛めた後は、リハビリテーションを行い、筋力や柔軟性を回復させることが重要です。特に、足首周りの筋肉を強化することで、再発のリスクを減らすことができます。トレーニングやストレッチを取り入れたリハビリを行いましょう。
まとめ
足首の内側の痛みが続く場合は、安静にし、冷却や挙上などの処置を行いましょう。痛みが続く場合や歩行に支障が出る場合は、早めに医師の診断を受けることが大切です。リハビリテーションを行い、再発予防に努めましょう。
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