小学3年生でバスケを習っているお子さんが、週1回の練習に加えて自宅でどんな練習をするべきか悩んでいる親御さん向けの記事です。練習にムラがあり、ドリブルの上達が難しいと感じる場合でも、少しの工夫で成長を感じられるようになるはずです。自宅でできる効果的な練習方法をご紹介します。
自宅でできるバスケ練習の基本
自宅でできるバスケの練習は、主にドリブルやシュート練習が中心となります。特に、バスケゴールが外にある場合はシュートの練習を積極的に行うことができます。ドリブルに関しては、最初はスピードや強さよりも、ボールの感覚をしっかりと掴むことが重要です。
まずは、足元でのボールコントロールを意識し、ドリブルの基本動作を繰り返し練習することから始めましょう。リズムよくボールを弾ませることを目指して、少しずつ速く、強く弾ませることを練習します。
ドリブル練習の具体的な方法
ドリブルの練習で大切なのは、手のひらでボールを押すのではなく、指先でしっかりとコントロールすることです。壁を使ってドリブルの反復練習をすることも有効です。特に壁に向かってドリブルをし、反発してきたボールを素早くキャッチするという練習を繰り返すことで、ボール感覚が養われます。
また、片手ずつのドリブル練習をして、左右の手を均等に使えるようにすることも大切です。左手だけでなく、右手でのドリブルも意識的に練習することで、ゲーム中にどちらの手でもスムーズにドリブルできるようになります。
シュート練習のポイント
外にバスケゴールがあるのであれば、シュート練習を積極的に行うことができます。最初は近距離からシュートを打ち、フォームをしっかりと確認します。シュートの際は、膝をしっかりと曲げて、ボールを指先で押し出す感覚を大切にします。
シュート練習は、何度も繰り返していくことでフォームが安定し、徐々に遠距離からもシュートが決まりやすくなります。最初は成功しなくても、フォームを意識して練習を続けることで、少しずつ上達を感じることができるでしょう。
モチベーションを維持するための工夫
練習のムラをなくすためには、モチベーションを高める工夫が大切です。自分で目標を立てて、その達成を感じることでやる気が出ることがあります。例えば、シュートの成功率を上げることや、ドリブルの速さを競ってみるのも良いでしょう。
また、親が一緒に練習に参加することで、楽しさを共有でき、子どものやる気を引き出すことができます。練習後に一緒に成果を振り返ることで、成長を実感しやすくなり、次の練習に対する意欲が湧きます。
まとめ
週1回のミニバス練習に加えて、自宅練習を効果的に活用することで、バスケの上達が実現できます。ドリブルやシュート練習を繰り返し、ボールの感覚を掴み、モチベーションを維持することがポイントです。お子さんのペースに合わせて練習を進め、楽しみながら成長を感じていくことが大切です。
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