10月に開催される24時間100キロウォーキング大会に向けて、初めて参加する方が不安に感じることが多いでしょう。特に長時間の歩行に耐えうる装備や服装、シューズ選びは非常に重要です。今回は初心者向けに必要な装備、服装の選び方、シューズ選びのポイントについて詳しく解説します。
1. ザックは必要?必要な容量とランニングベストの選び方
24時間のウォーキング大会では、軽量で快適なザックが必要です。水分補給や補給食を持ち運ぶため、ザックは必須です。容量はおおよそ10~15リットル程度が理想的で、必要最低限の荷物を収納できるサイズがベストです。過剰に大きいザックは重くなり、逆に小さすぎると収納に困るため、適度なサイズを選びましょう。
また、ランニングベストも便利です。特に動きやすさを重視したい方にはおすすめで、胸や腰の部分に水分を入れたボトルを収納できるため、歩きながらでも素早く水分補給ができます。
2. 必要な携行品とおすすめアイテム
大会中に必要な携行品としては、まず水分補給用のボトルや、エネルギー補給用のジェルやバーなどがあります。長時間歩くとエネルギー切れを起こすことがあるため、これらは欠かせません。また、途中でのトイレ休憩を考慮して、携帯トイレットペーパーやウェットティッシュを持参するのも便利です。
さらに、天候に応じた防寒具や雨具も忘れずに。特に夜間や雨天時には体温調節が重要になるため、軽量でコンパクトな防寒具を選んでおくと安心です。
3. 服装選び:Tシャツと短パンで大丈夫?
服装に関しては、一般的にTシャツと短パンは問題ありませんが、長時間の歩行には快適さを重視した素材を選ぶことが重要です。綿素材のTシャツは汗を吸って乾きにくく、体温調節がしづらくなるため、速乾性のあるポリエステルやナイロン素材のTシャツを選びましょう。
また、長時間の歩行では摩擦やかぶれが起きる可能性があるため、肌に優しい素材のショーツやアンダーウェアを選ぶことが大切です。特に足の付け根や脇など、摩擦が生じやすい部位には専用のクリームを塗っておくと安心です。
4. シューズ選び:ASICSのゲルカヤノと歩行専用シューズの違い
シューズ選びも非常に重要です。現在使用しているASICSのゲルカヤノは走るためには優れたシューズですが、ウォーキング専用シューズとしては少し硬めで重いかもしれません。ウォーキングでは長時間歩くため、柔軟性とクッション性が求められます。
ウォーキング用シューズには、軽量で足の形にフィットするものを選ぶと良いでしょう。例えば、ニューバランスやアディダスなどのウォーキングシューズは、快適に歩くための設計がされており、足に優しいクッション性があります。足の幅が広めなら、幅広タイプのシューズを選んでフィット感を重視しましょう。
5. 注意点とアドバイス
ウォーキング大会では体力面と怪我の予防が重要です。日頃から足腰を鍛えるトレーニングを行い、長時間歩く練習をしておくと本番に備えられます。特に足裏のマメや足の指の間の擦れを防ぐため、専用の靴下を着用し、練習時から足に合ったシューズを選びましょう。
また、大会中は無理せず自分のペースで歩くことが大切です。体力に自信がなくても、途中で休憩を挟んで無理せず完走を目指しましょう。エネルギー補給も定期的に行い、脱水症状や低血糖に注意してください。
まとめ:初心者でも安心の準備を
初めての100キロウォーキング大会では、装備やシューズ選び、服装がとても重要です。しっかりと準備をして、軽くて快適な装備を選ぶことで、より楽に大会に臨むことができます。自分の体力に合ったペースで歩きながら、途中で無理せずエネルギー補給を行い、最終的には完走を目指しましょう。大会当日が楽しみですね!
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