小径車用リアハブのO.L.D.(エンド幅)と「ユニバーサル」についての解説

自転車、サイクリング

小径車用のリアハブを購入してホイール組みを考えている際に、「ユニバーサル」と書かれた仕様を見かけることがあります。この場合、O.L.D.(エンド幅)の記載がないことが気になる方もいるでしょう。実は、「ユニバーサル」という表記は、フレームの幅に合わせて調整が可能であることを意味しています。

O.L.D.(エンド幅)とは?

O.L.D.(Over Locknut Dimension)は、リアホイールのハブの幅を指し、フレームに装着されるハブのサイズに影響します。一般的に、小径車やロードバイクのリアホイールにおいては、130mmや135mm、142mmなどが標準的なO.L.D.サイズとなっています。

「ユニバーサル」の意味

「ユニバーサル」と記載されている場合、そのリアハブはフレームの幅に合わせて調整できる設計になっています。具体的には、ハブのエンド幅が可変で、異なるフレームに合わせて使えるようになっています。この設計により、様々な自転車に対応できるというメリットがあります。

実際の取り付けについて

リアハブをフレームに取り付ける際、フレームのエンド幅を確認することが重要です。もし「ユニバーサル」と記載されているハブを選んだ場合、フレームの幅に合わせて調整することで、適切にホイールが取り付けられるようになります。調整の方法としては、スキュワーやエンドキャップを交換することが考えられます。

まとめ

小径車用のリアハブに「ユニバーサル」と記載されている場合、O.L.D.(エンド幅)のサイズに柔軟に対応できる設計となっているため、フレームの幅に合わせて調整可能です。これにより、異なるフレームに合わせて使いやすくなるので、安心してホイール組みに挑戦できるでしょう。

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