新車購入時の「初度登録年」と「在庫あり」の意味とは？新品未使用とどう違うのかを解説

中古バイクを購入しようと思っている方にとって、「初度登録年」や「在庫あり」といった項目は重要なポイントです。特に、初めて見る場合はこれらの意味がわかりにくいこともあるでしょう。この記事では、これらの項目が何を意味するのか、そして「新品未使用」との違いについて解説します。

1. 「初度登録年」とは？

「初度登録年」とは、車両が最初に登録された年のことを指します。新車の場合、この年は購入した年と一致しますが、中古車の場合は前のオーナーが最初に登録した年が記載されます。この情報は、そのバイクの状態や年式を把握するために役立ちます。

「在庫あり」とは、そのバイクが現在店舗に在庫として残っていることを意味します。この場合、バイクが新品か中古かを示すものではなく、販売されている状態の車両が現在店頭にあることを指します。新車の場合もあれば、未使用の中古車の場合もあります。

「新品未使用」と「未使用中古車」には明確な違いがあります。新品未使用は、前のオーナーが一度も使用していない車両を指し、ほぼ新品と同じ状態です。一方、未使用中古車は、前のオーナーによって一度登録されたものの、未使用の状態で販売されるバイクです。

「初度登録年」に「在庫あり」と記載されたバイクが「新品未使用」として販売されている場合、そのバイクは新車ではないものの、未使用の状態で販売されている可能性があります。特に「初度登録年」が過去のものであれば、新車同様の状態かもしれませんが、完全に新品とは言えないため、注意が必要です。

購入前には、バイクの「初度登録年」や「在庫あり」の意味をよく確認し、さらに車両の状態について販売店に問い合わせることが大切です。「新品未使用」のバイクはほぼ新車に近い状態ですが、「在庫あり」のものが必ずしも新品とは限りませんので、慎重に確認しましょう。