筋トレ歴半年でPPL法を試しているとのことですね。今のトレーニングメニューがどれくらい効果的か心配だということで、アドバイスをお届けします。PPL法(Push, Pull, Legs)は非常に効果的なトレーニング法で、適切に取り組むことで筋力の向上が期待できます。あなたの現在のメニューに対して、いくつかの改善点やアドバイスを挙げていきます。
1. トレーニングメニューのバランスと重量設定
現在のメニューはしっかりとした筋肉の成長を意識した内容になっています。特に、ベンチプレスやダンベルショルダープレス、スクワットなど基本的な種目に加え、補助種目もしっかりと取り入れており、全身をバランスよく鍛えています。しかし、注意したいのは、重量設定です。ベンチプレス、ナローベンチ、プリチャーカールは6〜8レップで設定しているとのことですが、これらの重量がギリギリで行える重量であれば、セット数が多すぎる可能性があります。筋肉を十分に刺激するためには、各セットを適切に行うことが重要です。
2. 休憩時間の調整とトレーニング強度
トレーニング後の休憩時間について、2〜3分、場合によっては5分まで取っているとのことですが、これは高重量を扱う場合には理にかなっています。ただし、軽重量や筋肉の持久力を重視したトレーニングに関しては、もう少し短い休憩時間でセットを繰り返すことで、筋肉のスタミナ向上にも繋がります。例えば、シェイプアップや筋持久力向上を目指しているのであれば、1分半〜2分の休憩をおすすめします。
3. プッシュ、プル、レッグの各日程の見直し
PPL法において、各日のメニューは適切に分割されていますが、もう少し特定の部位を集中的に鍛えることも考えてみてください。例えば、プッシュの日は上半身の胸、肩、三頭筋を重点的に強化するため、ベンチプレスやダンベルショルダープレスなどのセット数を増やしても良いでしょう。一方、プルの日においては、デッドリフトの回数を少し増やし、ベントオーバーローなどで背中の筋肉をさらに強化できます。レッグデイは全体の筋肉のバランスを取るためにしっかりとセットを入れていますが、もし脚部にもっとフォーカスしたい場合は、サイドレッグレイズやヒップスラストなどでさらに強化できます。
4. 練習頻度と休養のバランス
現在のトレーニング頻度(毎日、もしくは調子が悪ければ2日置く)についてですが、筋肉の回復を考慮し、少し調整が必要かもしれません。特に高重量を扱っている場合、筋肉の回復時間が十分に取れていないとオーバートレーニングに繋がります。週3〜4回のトレーニングを基準にし、2〜3日間の休養日を設けることで、効率的な筋肉の成長が期待できるでしょう。
まとめ
現在のPPL法に基づくトレーニングメニューは、非常に良いバランスで設計されていますが、重量設定、休憩時間、トレーニング頻度を少し調整することで、さらに効果的な筋肉成長が期待できます。強化したい部位を意識して、週ごとにプッシュ、プル、レッグの日程を調整し、休養日も意識的に設けてトレーニングに臨んでください。目標に向かって頑張ってください!
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