自転車に乗る際の安全対策としてドライブレコーダーを導入する人が増えています。最近では前後同時撮影や長時間稼働が可能なモデルも登場し、確認作業の手間も減らせるようになってきました。ここでは、自転車用ドライブレコーダーの選び方とおすすめモデルについて解説します。
自転車用ドライブレコーダーの選び方
自転車に取り付けるドライブレコーダーを選ぶ際には、以下のポイントが重要です。
- 撮影範囲:前方のみか、前後同時撮影が可能か。
- 画質:1080p以上が望ましい。夜間性能もチェック。
- 稼働時間:充電式で2時間以上、またはモバイルバッテリー給電対応。
- データ確認のしやすさ:スマホアプリ連動や本体画面で確認可能か。
- マウントの安定性:振動に強く、自転車専用設計か。
おすすめモデル
予算5万円以内で選ぶなら、以下のようなモデルがおすすめです。
- Cycliq Fly12/Fly6シリーズ:前後カメラ対応モデルもあり、ライトと一体型で視認性も確保できます。スマホアプリから映像をすぐに確認可能。
- GoProやInsta360を転用:アクションカメラをドライブレコーダー代わりに使用。広角撮影と高画質が魅力ですが、長時間稼働には外部バッテリー必須。
- 中華系専用ドラレコ:2万円前後で前後同時撮影モデルがあり、USB給電対応のものもあります。コスパ重視なら候補に。
実際の使用例
例えば、通勤用にFly12を導入したユーザーは「夜間の走行でもライトと録画を同時にできるので安心感がある」と評価しています。また、GoProを使用しているユーザーは「ライド後にSNSで映像を共有できる楽しみもある」といった使い方もしています。
後方撮影の重要性
自転車事故の多くは後方からの追突が原因です。そのため、後方撮影に対応したモデルは安全性向上に直結します。特にFly6は後方専用カメラとして設計されており、赤色LEDでテールライトとしての役割も果たします。
まとめ
自転車用ドライブレコーダーを選ぶ際には、「前後同時撮影」「長時間稼働」「スマホでの映像確認」の3つを重視するのがおすすめです。予算5万円以内ならCycliqシリーズやアクションカメラ転用が有力な選択肢となります。安全性と利便性を両立させ、自転車ライフをより安心して楽しんでください。
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