アイアンシャフト選びはゴルフのプレーに大きな影響を与えるため、慎重に選びたいポイントです。モーダス105と950neoの両者は、どちらも軽硬系のシャフトで人気がありますが、それぞれに特徴があり、どちらが自分に合っているかを見極めることが重要です。この記事では、モーダス105と950neoの違いや選び方について解説します。
モーダス105と950neoの基本的な違い
モーダス105と950neoはどちらも軽量かつ硬めのシャフトですが、それぞれ異なる特徴を持っています。モーダス105は、ややトルクが少なめで安定感があり、シャフトのしなり感を活かした打球を実現します。一方、950neoは、少し柔らかめで、スムーズなインパクトを重視した設計が特徴です。
どちらのシャフトも軽硬系ではありますが、モーダス105の方が少し硬めのフィーリングで、より安定した弾道を作りやすいと言えます。950neoは、シャフト全体が少し柔らかいため、タイミングが取りやすく、球のつかまりやすさに優れています。
シャフトの選び方:ヘッドスピードとスイングタイプ
質問者のヘッドスピードが48程度でドロー系のスイングをしているとのことですが、ドロー系のスイングでは球を捕らえやすいシャフトが適しています。モーダス105は、硬めのシャフトなので、ドローを打ちやすい安定感を提供しますが、強振するとチーピンが出やすい傾向があります。
一方、950neoは柔らかめで、強振しても球のつかまりやすさがあるため、チーピンを防ぎやすい可能性があります。ヘッドスピードが48程度であれば、950neoの方が球のつかまりが良く、ドロー系スイングとの相性も良いでしょう。
モーダス120ウェッジとの違い
質問者のウェッジがモーダス120であることを踏まえると、ミドルからロングアイアンとの相性が問題になっているようです。モーダス120はウェッジ用として設計されており、やや重めでしっかりとしたフィーリングを提供しますが、ミドル〜ロングアイアンでは少し硬すぎる可能性があります。
モーダス105や950neoは、ウェッジに比べて軽く、ややしなり感が強いので、ミドルアイアンやロングアイアンの方が扱いやすいです。特に950neoの方がしなり感が強いため、ミドルアイアンでの打感が柔らかく、上手く打てないという問題の解決になるかもしれません。
試打なしで選ぶためのアドバイス
試打ができない場合でも、シャフト選びの参考にするべきは、スイングタイプと自分のフィーリングです。強振でチーピンが出やすいのであれば、950neoの方が適している可能性が高いです。なぜなら、950neoは球のつかまりやすさをサポートしてくれるため、安定した球筋を作りやすくなります。
また、モーダス105は少し硬めなので、球筋が安定し、飛距離をコントロールしたい場合におすすめです。どちらを選んでも、最終的には自分のスイングに合ったシャフトを選ぶことが重要です。
まとめ
モーダス105と950neoはどちらも軽硬系のシャフトですが、性能に違いがあります。ヘッドスピード48でドロー系スイングをしている質問者にとって、950neoは球のつかまりやすさを提供し、チーピンを防ぐために適していると言えます。一方、モーダス105は、より安定した弾道を得るためにおすすめですが、強振するとチーピンが出やすいため、注意が必要です。試打できない場合は、自分のスイングスタイルに合わせて、シャフトの特徴を見極めることが大切です。
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