ベンチプレスの重量アップの目安とスミスインクラインバーベルベンチプレスの適切な負荷設定

トレーニング

ベンチプレスのトレーニングで重量を増やすことは、多くのトレーニーが目指す目標の一つです。次回のトレーニングで67.5キロに挑戦する際、何回挙げられるか、またスミスインクラインバーベルベンチプレスに適切な負荷を設定するための目安を知りたいという疑問にお答えします。さらに、現状の1回の最大重量(1RM)の目安についても解説します。

次回のトレーニングでの67.5キロの目安

現在のベンチプレスでの実績が、1セット目65キロ×10回、2セット目65キロ×9回、3セット目65キロ×8回ということから、次回のトレーニングで67.5キロに挑戦する場合、何回挙げられるかという予測が立てられます。

一般的に、10回程度挙げられる重量を1回の最大重量(1RM)の約75%程度と考えることができます。したがって、現在の実績を基にすると、67.5キロでは6~8回程度挙げることができる可能性が高いです。特に、最初はフォームを確認しながら重量を上げることをおすすめします。

スミスインクラインバーベルベンチプレスの適切な負荷設定

スミスインクラインバーベルベンチプレスは、通常のフラットベンチプレスよりも少し異なる角度でトレーニングを行うため、負荷の設定にも注意が必要です。バーが9キロであることを考慮し、目安としては通常のベンチプレスの70~80%程度の重量から始めると良いでしょう。

例えば、現状のフラットベンチプレスで65キロを10回程度挙げられる場合、スミスインクラインバーベルベンチプレスでは、40~50キロ程度の負荷で始めてみると良いでしょう。スミスマシンでは安定性が高いため、少し重い負荷を試すこともできますが、無理なく行える範囲で重量を設定してください。

最大重量(1RM)の目安

1回の最大重量(1RM)を測定することは、筋力トレーニングにおいて重要な指標となりますが、常に測定するのは負担が大きいため、目安を知っておくことが有益です。

現状のトレーニング内容から推測すると、あなたの1RMは約80~85キロ程度と予測されます。10回3セットで徐々に重量を増やしながら、最終的に1回挙げられる最大重量に近づくことができます。具体的には、徐々に重量を増やしていくことで、1RMの目安を知ることができるので、無理なくトレーニングを進めていきましょう。

トレーニングの進め方と注意点

ベンチプレスでの重量アップを目指す際、重要なのは急激な重量の増加ではなく、徐々に負荷を増やしていくことです。これにより、筋肉が適切に成長し、怪我のリスクを減らすことができます。

また、スミスマシンでのトレーニングを行う際には、可動域やフォームが安定しやすいため、特にフォームチェックを重点的に行いながら進めることが大切です。

まとめ

ベンチプレスの重量アップを目指す際、67.5キロでは6~8回程度が目安となります。スミスインクラインバーベルベンチプレスの負荷は、通常のベンチプレスの70~80%を参考に設定し、無理なく行える範囲で重量を増やしていきましょう。最大重量(1RM)は約80~85キロと予測され、10回3セットのトレーニングで徐々に1RMに近づくことができます。焦らず、確実に進めていくことが大切です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました