シマノのSTIシフター、特にST4500とST4501の互換性について疑問を持つサイクリストが多いです。ST4500はフロントの2速と3速を兼用しているモデルですが、ST4501は2速専用のシフターです。この記事では、ST4500からST4501に交換した場合の互換性について詳しく解説します。
ST4500とST4501の違い
まず、ST4500とST4501の主な違いは、フロントのギアの対応速数です。ST4500は2速および3速のフロントギアに対応していますが、ST4501は2速専用です。この違いが、互換性にどのような影響を与えるのかを理解することが重要です。
ST4500からST4501への交換の影響
ST4501は2速専用のシフターであるため、もしもST4500を2速および3速のフロントギア用に使用していた場合、ST4501に交換すると、3速のギアが機能しなくなります。そのため、もし自転車に3速のフロントギアを残す予定なら、ST4501は適切ではないかもしれません。
ただし、もしフロントギアを2速に変更するのであれば、ST4501への交換は問題なく行えます。ST4501は2速専用で、フロントギアが2速のみであれば、シフターの性能は問題なく機能します。
交換時の注意点
ST4500からST4501に交換する際、フロントギアの速数が一致していることが前提となります。交換前に、現在使用しているフロントギアが2速専用なのか、2速と3速の兼用かを確認しましょう。また、シフター交換後は、シフト操作がスムーズであるかどうかを必ずチェックし、必要に応じて調整を行うことが推奨されます。
まとめ
ST4500からST4501への交換は、フロントギアが2速専用に変更される場合に適切です。しかし、3速のギアを残したい場合は、ST4501ではなく、ST4500のような3速対応のシフターを選択する必要があります。交換前にギアの速数や互換性を確認し、適切なシフターを選ぶことが重要です。


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