新品のスキー板を購入し、プレチューンでストラクチャーとホットワックスを施してもらった場合、その後のホットワックスの頻度とメンテナンス方法についてご紹介します。
新品スキー板のホットワックス頻度
新品のスキー板は、プレチューンでストラクチャーとホットワックスが施されていますが、シーズン中の使用に伴い、ワックスの効果は徐々に薄れていきます。一般的には、シーズン中に1〜2回のホットワックスを施すことが推奨されています。特に、雪質や気温に応じて適切なワックスを選ぶことで、滑走性を維持できます。
ホットワックスの種類と選び方
ホットワックスには、ベースワックスと滑走ワックスの2種類があります。ベースワックスは滑走面の下地を作るためのもので、滑走ワックスは実際の滑走性能を高めるためのものです。シーズン中は、雪温に合わせた滑走ワックスを選び、必要に応じてベースワックスを追加することで、最適な滑走性能を維持できます。
ホットワックスの施工方法
ホットワックスの施工は、アイロンを使用してワックスを滑走面に均一に塗布し、冷却後にスクレーパーで余分なワックスを取り除く方法です。施工後は、ブラシやファイバーテックスで仕上げることで、滑走面を滑らかに保つことができます。施工は、滑走面が冷えてから行うことが重要です。
まとめ
新品のスキー板は、プレチューンで初期のワックスが施されていますが、シーズン中の使用に伴い、ホットワックスの効果は薄れていきます。適切な頻度でホットワックスを施し、雪質や気温に応じたワックスを選ぶことで、滑走性能を維持できます。施工方法を正しく行い、滑走面を適切にメンテナンスすることで、快適なスキーライフを楽しむことができます。


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