ゴルフのクラブセッティングは、上達するほど「本当に必要な14本」を考えるようになります。特に3W(スプーン)は、使いこなせると強力ですが、苦手意識を持つアマチュアゴルファーも非常に多いクラブです。
実際、ベストスコア80台前半〜中盤くらいのプレーヤーになると、「使わないクラブを無理に入れるより、得意な距離を増やしたほうがスコアにつながる」という考え方が重要になります。
この記事では、3Wをほとんど使っていない場合に、どんなクラブを追加するとスコアアップにつながりやすいのかを、実戦目線で解説します。
現在のセッティングはかなりバランスが良い
まず、現在の構成を整理すると以下のようになります。
| クラブ | 本数 |
|---|---|
| 1W | 1本 |
| 3W・5W | 2本 |
| 4UT | 1本 |
| 5I〜PW | 6本 |
| 48°・52°・58° | 3本 |
| パター | 1本 |
この構成は大きな問題はなく、特にウェッジの流れも良好です。
ただし、3Wを「ほとんど使わない」のなら、その1本が完全に死にクラブになっている可能性があります。
スコア80台前半を目指す段階では、“使える14本”にすることが非常に大切です。
3Wが苦手なゴルファーはかなり多い
実は3Wはアマチュアにとって最難関クラブの一つです。
理由としては、
- ロフトが立っている
- シャフトが長い
- 地面から打つ難易度が高い
- ミスが大きくなりやすい
などがあります。
特にベスト80台前後のゴルファーだと、「3Wを無理に使ってミスする」より、「5WやUTで確実に前進する」ほうが結果的にスコアがまとまりやすいです。
そのため、最近はプロでも3Wを抜く選手が増えています。
3Wを外すなら候補は主に3パターン
3Wを抜いた場合、入れる候補は大きく分けて3種類あります。
① 7Wを入れる
最もおすすめされやすいのが7Wです。
近年はツアープロでも7W人気が急上昇しています。
理由は、
- 球が上がりやすい
- グリーンで止まりやすい
- ラフからでも打ちやすい
からです。
特に5Wと4UTの間の距離が曖昧なら、7Wは非常に便利です。
ベスト84レベルなら、実戦投入の価値はかなり高いと言えます。
② 追加ウェッジを入れる
ショートゲーム重視なら、58°の上に60°を追加する考え方もあります。
特に、
- バンカーが苦手
- ロブショットを使いたい
- グリーン周りで寄せたい
というタイプには有効です。
ただし、58°をしっかり使えているなら無理に増やす必要はありません。
ウェッジは本数より「使い分け精度」のほうが重要です。
③ 5UTやロングアイアン型UTを入れる
フェアウェイウッドよりUTが得意な人なら、UT追加もかなりおすすめです。
例えば、
- 4UTの下に5UT
- アイアン型UT
- ハイブリッド
などを入れると、180〜200ヤード前後が安定しやすくなります。
特にミドルホールのセカンドで武器になります。
ベスト84なら「苦手クラブを減らす」は正解
アマチュアゴルフでは、「持っているけど使わないクラブ」が意外と多いです。
しかし、80台前半を安定して出すには、苦手クラブで大叩きしないことが重要です。
つまり、“打てる14本”にすることがスコアアップへの近道です。
実際、シングルプレーヤーでも、
- 3Wを抜く
- ロングアイアンを抜く
- UTを増やす
という調整はよく行われています。
おすすめは「7W」か「追加UT」
現在のセッティングを見る限り、個人的には以下のどちらかが特に相性が良さそうです。
| 候補 | 向いているタイプ |
|---|---|
| 7W | 高弾道でグリーンを狙いたい |
| 5UT | 方向性重視で安定したい |
もし5Wが得意なら7W追加はかなり自然です。
逆にUTが得意なら、UTを細かく刻むほうがスコアはまとまりやすいでしょう。
まとめ
3Wをほとんど使っていないなら、無理に入れておく必要はありません。
特にベスト84前後のレベルでは、「苦手クラブを減らして得意クラブを増やす」考え方は非常に合理的です。
追加候補としては、7W・追加UT・ウェッジ強化などがありますが、多くのアマチュアには7WやUT追加が相性の良いケースが多いでしょう。
クラブセッティングは“理想”ではなく、“実際に使えるか”が最重要です。ぜひラウンドで使いやすい14本を見つけてみてください。


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