「小学生のころはどんどんタイムが伸びていたのに、中学生になったら急に伸びなくなった…」という悩みは、陸上経験者でもかなり多いです。
特に女子は成長期による体の変化も大きく、小学生の頃と同じ感覚では走れなくなることがあります。
ですが、小6で100m11秒後半という記録はかなり速い部類で、才能がないどころか、むしろ高い走力を持っている可能性があります。
この記事では、中学生になってタイムが伸び悩む理由や、速く走るために見直したいポイントをわかりやすく解説します。
中学生でタイムが伸び悩むのは珍しくない
小学生の頃は、成長だけで自然にタイムが伸びることがあります。
しかし中学生になると、周りも本格的に体が成長し始めるため、以前ほど簡単には差がつかなくなります。
また女子は成長期に入ると、以下の変化が起こりやすいです。
- 体重や体型の変化
- 筋力バランスの変化
- 走り方の感覚のズレ
- 疲れやすさの増加
つまり、タイムが停滞したからといって「才能がない」と決めつける必要はありません。
11秒後半はかなり速い記録
100mで11秒後半というタイムは、小学生女子としてはかなり高いレベルです。
もちろん計測方法や追い風などで多少変わりますが、一般的には陸上クラブでも目立つタイム帯に入ります。
実際、部活未経験でそのタイムが出る人は多くありません。
そのため、今後フォームや練習方法を整えることで、再び伸びる可能性は十分あります。
速く走るために最初に見直したいポイント
中学生になると、ただ全力で走るだけではタイムが伸びにくくなります。
特に重要なのがフォームです。
腕振りを後ろに引く
速い選手ほど、腕を前より「後ろ」に大きく振っています。
前に力を入れすぎると肩が上がり、逆にブレーキになります。
足を前に出そうとしすぎない
足を遠くへ出そうとすると、着地で減速しやすくなります。
イメージとしては「真下に強く押す」感覚が大切です。
上半身を固めない
緊張すると肩や首に力が入り、スピードが落ちます。
特にスタート直後に力みすぎる人は多いです。
帰宅部でもできるおすすめ練習
部活に入っていなくても、短距離は練習次第でかなり変わります。
特におすすめなのは「短時間で質を重視する練習」です。
| 練習 | 目的 |
|---|---|
| もも上げ | 脚の回転を速くする |
| 流し50m | フォーム確認 |
| 坂ダッシュ | 地面を押す力を強化 |
| スキップ | バネ感覚を作る |
毎日長時間やる必要はなく、15〜20分でも継続すると変化が出やすいです。
タイムが伸びない時ほど“休養”も大事
意外と見落とされがちですが、睡眠不足や疲労でもタイムは落ちます。
特に成長期は、体が回復しながら強くなる時期です。
夜更かしや食事不足が続くと、筋力や瞬発力がうまく発揮できません。
速くなる選手ほど、練習だけでなく生活習慣も大切にしています。
「才能がない」と思う必要はない
短距離は、中学〜高校で一気に伸びる選手も非常に多い競技です。
小学生時代に速かった選手が伸び悩むこともあれば、中学から急成長する人もいます。
特に女子は成長期の影響が大きいため、一時的に感覚が変わるのは珍しくありません。
今タイムが少し停滞していても、それだけで将来の限界が決まるわけではありません。
まとめ
中学生で100mのタイムが伸び悩むのは珍しいことではなく、成長期による体の変化も大きく関係しています。
また、小6で11秒後半というタイムは十分高いレベルであり、「才能がない」と考える必要はありません。
フォーム改善や短時間の質の高い練習、そして睡眠や体調管理を意識することで、再びタイムが伸びる可能性は十分あります。
まずは焦らず、自分の走りを少しずつ整えていくことが大切です。


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